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2007/05/31

ジュリーめ〜。

昨日の休演日はシアターコクーンに『藪原検校』を観に行った。

どんだけ血なまぐさくて重〜い芝居かと思ったら、全然ポップな印象だった。
肩も凝らずに観れたので休演日に観る芝居としては思いのほか最適だったが、極悪人大好きマッチャーとしては、どうせならズドーンと落ち込むほどヘビーでぐっちょんぐっちょんな凄みのある感じでも良かったかも。
音楽にせよ笑いにせよ、エンタメ要素を足せば足すほど残酷な話は面白おかしく映るけど、その分、物語が持つカタルシスは薄まるので、さじ加減の問題かなあ…マッチャー的にはちと肩透かし。
と、期待のあまりずいぶん生意気を言ってみたが、あくまで個人の趣味ですのであしからずっ。

いやあ、演者の皆さんはいわずもがな素晴らしかったっスよ。
古田さんは、「自分は脇でちょこちょこ面白いことをする方が好き」みたいなことをよく言うが、マッチャーは昔っから古田さんが主役を張る舞台が断然好きで。
なので今回はスーパー俳優・古田新太を十分堪能出来たし、段田さん、梅沢さんあたりは、終演後の楽屋で立ち話をしていても、十秒に一回は「あ、恐縮です」と思わず頭を下げてしまいそうな、そんな見事な演技を相も変わらぬ余裕で見せてくれた。
あと、田中裕子さんねっ。観劇中、
「ジュリーめ〜ジュリーめ〜ジュリーめ〜」
って、最低三回は心の中で呟いたぐらい、マジで素敵だったでございます!

やー、PARCOと目の鼻の先でこんな凄い人達が舞台やってるんだと思うと、キュっと身が引き締まりますよお。
よし、マッチャーも今日から改めて頑張ろ。
あ、頑張りすぎると裏目に出るタイプなので、ちょっとだけ頑張ろ。
や、ちょっとだけ頑張ろうとすると結果的にそんなに頑張ってなかったなーってタイプなので、やっぱ頑張るのやめよ。

普通でいいよ、普通で。
ま、コクーンの舞台を励みに、あくまで平常心ってことで。

じゃ、シーユー。

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2007/05/30

昔は嬉々として人前で出してたのになぁ。

やあ。
せっかくの休演日の朝を、息子のダブルニードロップで叩き起こされたマッチャーです。
もうね、ちょっとしたキラー・カーンですよ、あの破壊力は…。
しっかし、朝起きての第一声が「はうあっ?!!」ってどうなのよ?!
ティーンのおしゃまな女の子みたく、「う〜ん」って可愛く背伸びして起きたいよ、マッチャーだって。

で、眠い目をこすってリビングでメジャーリーグ中継をボ〜っと見ていたところ、息子がまたトコトコやってきて、

「チンチン、見てみようね」

と、マッチャーのパンツを下ろします。
キラー・カーンの次は女医です。AVの女医です。
そして、マッチャーのチンチンをじーっと見てはケタケタ笑います。
何度「やめなさい!」と言っても、息子は「見てみようね」をやめません。
次第に、パンツを下ろさせまいと懸命に踏ん張るマッチャーは、「やめなさい!」という親的な注意ではなく、明らかに恥じらいのニュアンスを含んだ「やめてっ!」という女子的な注意になっていきます。
で、結局、根負けして息子のなすがままに落ち着きます。

パンツ、太ももまで下ろされるがままです。恥ずかしめです。陵辱です。
ドメスティック痴漢、略してD痴です。
金のために好きでもない男に体を売るビッチ風に、「早く済ませてよね」って感じです。

寝起きのテンションで子供にチンチンを見つめられている父親って世間にどれぐらいいるのでしょうか?
何が面白いのやらさっぱり分かりません。
亀頭がアンパンマンに似ているのでしょうか?

じゃ、シーユー。

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2007/05/29

エレベーターという名の密室にて。

さて、『魔法の万年筆』はようやく東京公演の折り返しを過ぎましてでござる。
や、疲れ的には結構キテますな。
完全に飲み過ぎだっつう話だけど、それを差し引いても蓄積疲労で体ゴチゴチ、リンパ腺パンパンですわ。
ま、桑田真澄ばりの不屈の精神で日々、完全燃焼目指すのみってことで。

ところで。
先週の日曜日の回の終演後、お友達が楽屋を訪ねてくれたので軽くお茶でもしようということになった。
で、これは舞台関係者の間ではもはや周知の事実となっているのだが、なにせPARCOの関係者用エレベーターはなかなか来ないことで有名である。
一機しかない上に、B4から劇場のある9Fまで、そこかしこの階で職員の方々がエレベーターを乗り降りするため、下手をすると扉の前で十分とは言わないまでも、七〜八分は待たされることもしょっちゅう。

というわけで、マッチャーとお友達は、まだ劇場ロビーにお客さんが少し残っているかも知れないので、念のため関係者口の階段で9Fから8Fまで歩き、そこから一般客用のエレベーターで降りようとしたわけ。

だが、僕らの読みは浅かった。
観劇を終えた人々を乗せる一般客用のエレベーターも、すごく込み合っていたのだろう。
とうにお帰りになられているとふんでいたお客さん達をわんさか詰め込んだエレベーターに、僕らは囲まれるように乗り合わせてしまったのだ。

…もうね、大泉逸郎じゃないけど本当に終始、マゴマゴした気分。
何とも言えない居心地の悪さがマッチャーを襲いまくるまくる。
扉が開いた瞬間、マッチャーに突き刺さる視線といったら、もう!!
「あっ?!」とか「えっ?!」とか聞える小声といったら、もう!!
…でも、無理ないよね。
ついさっきまでステージで陽気にパイロット役やってた人間が普通に私服でエレベーターに乗り込んでくるわけだから。

まずは扉が閉まった瞬間、込み合う機内で「お疲れさまでした〜」と皆さんから一斉に声を掛けられ、「あ、どうも」と思わず恐縮するハニカミマッチャー。
さながら一人カーテンコール状態である。
続いて、
「○○のシーンって、アレ、本当に痛いんですか?」
などと素朴な質問をされ、
「ええ、相当痛いです」
と、ちょっとした質疑応答の時間に。
やー、わずかな間だったけど、本当に変な時間でしたよぉ。

でも、皆さんの機嫌が良くて、その点は助かりましたね。
「なにがパイロットだ!空も飛べねえくせに!
なんて因縁つけられたら、
「ボクがつけた名前じゃありませ〜ん」
って、普通にメソメソ泣いちゃいますもん、大人なのに。

てなわけで、取りあえず満足して劇場を後にして下さっているお客様の空気にダイレクトに触れられた、ある意味とっても貴重な経験でございました。

けど、これから気をつけますね。
お互い、微妙に戸惑うだけっていうのがよく分かったので。

じゃ、シーユー。

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2007/05/28

先輩はやはり先輩だった。

昨日は終演後、大人計画本公演『ドブの輝き』を観に行った。

今回も実に珍しい芝居をやっていて個人的に非常に楽しめた。
松尾さん、宮藤さんの作り出す世界観にはこれまで何度も触れてきているが、そこに集まる劇団員のパーソナリティも含め、ある意味、世界レベルの珍しさと言ってもいいのではないか。
つくづく希有な才能が結集した奇跡のような集団だなあ…と改めて実感。

あ。
ちなみに『珍しい』ってがぜん褒め言葉ね、マッチャーなりの。

しかし、今回体調不良で残念ながら降板を余儀なくされた松尾さんの代役を務めた(池田)成志さんはマジで最高だった。

成志さんが楽しげに舞台上でやっていたあれやこれやは、『松尾さんの代役』という状況下で、ある意味、なかなか出来ることじゃない。
観る側としては多少なりとも成志さんの登場に構えるはずだ。
それをいともあっさり、ああもリラックスしたいい意味でグダグダの雰囲気に持ち込めるのは、もちろん成志さんの俳優としてのスキル、それに伴う観客の信頼度が高いからこそ出来る業だと思うが、それよりなにより、成志さん自身が代役であるという特別な意識を微塵も持ってなさそうに見えるのが素敵。

終演後、以前、下北の焼き鳥屋でバッタリ出くわした成志さんと、カウンターで肩を寄せ合いこんなことを話したのをふと思い出した。

マッチャー「最近、どうしたもんかと思ってることがあって…」
成志さん 「うん」
マッチャー「僕の方は全然そんな気ないのに、この歳になると、最近雑誌の公演紹介とかでベテラン扱いされるんですよ。『脇を固める』的な言い回しとか。すげぇ不本意なんスけど、この流れってどうにか食い止められないですかね?」
成志さん 「大丈夫だよ。俺なんかいまだに『ベテラン』って呼ばれたことないし
マッチャー「ええっ、僕より六つか七つ先輩なのにぃ?!!」
成志さん 「ま、俺、どんな舞台でも、基本的に脇、固めてないから

…固める。
普通、大人の俳優だったら脇を固める意識を否が応にも持つものだ。

だが、成志さんは固めない。
いくつになってもそんな気ゼロ俳優
実にパンクだ。そしてこれまで積み上げてきたその姿勢こそが、舞台に上がる成志さんの大きな魅力になっている。

『若手→中堅→ベテラン』
の安易なレールには決して乗ることなく、
若手若手の皮をかぶった中堅面白いおじさん
という独自路線を突き進む成志さんは、マッチャーにとって理想の演劇人だ。

今回の公演で成志さんが果たした功績はことの他大きい。
あまりに成志さんの出ているシーンが面白いので、ついついなんでもなく見てしまうが、さすがにマッチャーが尊敬する人だけのことはある。
もちろん先輩は『功績』だなんて意識は全く持ってないと思うので、後輩からささやかながらこのブログで称えさせて頂きます。
そしてそんな成志さんを代役に選んだ大人計画さんの判断も同様に称えさせて頂きます。
そしてそして、松尾さん。
一日も早く元気になって現場に戻ってきて下さいませ。

さて、芝居の性質は真逆なれど、刺激を受ける舞台を観ると、なんだかこっちまで頑張ろうという気になる。
では、マッチャーも渋谷でハートウォーミング芝居、今日もはりきってやってきましゅ。

じゃ、シーユー。

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2007/05/26

ま、言ってもほんの一瞬だしね。

今回は吾郎ちゃん主演の舞台に出演しているわけだが、これは今から6年程前、V6の三宅健君の初主演舞台にマッチャーが出演した時の話。

劇場はやはりPARCO劇場。
キリスト様のばったもん的な役どころのマッチャーは、芝居の幕開きでバックライトを浴びながら一人高台の上で、さながらTMレボリューションばりに神々しく立っていた。

バックライトとは、これを業界用語で『目つぶし』ともいうのだが、観客席に向けてドバ〜っと照明を当てるため、お客には演者の姿がシルエットで見える効果となる。
逆に言えば、マッチャーからは照らされた客席全体が隅々まで見渡せるわけだ。

すると毎回マッチャーの視界に入ってくるのは、当然芝居のオープニングからド派手に登場するシルエットを三宅君だと疑わない、オペラグラスでマッチャーを熱く見つめる大勢の女性客達の姿。
で、程なくバックライトが消え、そのシルエットが三宅君とは似ても似つかぬ中年一歩手前の男と判明した途端、軽い落胆の表情とともにオペラグラスを下ろすやはり大勢の女性客達の姿…。

やー、こういうのって逆に燃えましたよお。
いっそ『ハズレ』ってデッカい名札して出てやろうかと思ったぐらいですもん。

で、今やってる舞台のオープニングもなんとなくそれに近いモノがあるわけで。

別にバックライトを浴びてるわけじゃないし、オペラグラスで凝視されてる視線も特には感じませんが、吾郎ちゃんを今か今かと待ち焦がれているファンの方には、一瞬誤解を招く存在として颯爽とステージに登場しております。
とはいえ、すでに免疫のあるマッチャーはやっぱり楽しんでますけどね。
こないだ観にきてくれた(中村)勘太郎君も、

「僕、ある意味、あれが一番面白かったです」

と開口一番言ってくれたっけ。
3時間も芝居を観ておいて、「それってどうなんだ?!」と思わなくもないが、もともとマッチャーは、「ある意味面白い」に重点を置く、非常にマニアックなタイプの人間ですから。
そう言ってくれる人が一人でもいれば、ホクホク顔のマッチャーなのです。

じゃ、シーユー。

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2007/05/25

地味な惨事。

自宅にてタバコを吸おうと思ったらライターを切らしていることに気付いた。
で、仕方ないのでコンロの火でタバコを吸おうと、くわえタバコで火に顔を近づけたところ、瞬く間に前髪に着火して、「ジュワ!」っと音を立て何とも言えぬ臭いとともに煙が立った。

「すわ、前髪が東野幸治にっ?!

と慌てて鏡で見てみたところ、意外となんともなかったのだが、朝から何をやってるんだろうとさすがに軽くヘコんだマッチャー。

それは品庄の庄司との熱愛が発覚したモー娘のミキティに対する、世間の「なにやってるんだろう」感に限りなく等しいのではないかと独断と偏見で判断し、ここに力強く書き留めておきたい、なんとなく。

じゃ、シーユー。

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2007/05/24

なんつうか…超けだるいっス。

全身、桃井かおり級のけだるさっス。
休演日空けって決まっていつもこうなんですよね。
休んだから体が楽になるわけでも…いや、確実に楽にはなってるんだろうけど、実感としては、子泣きじじいと化した桃井かおりを背負ってるぐらいのけだるさ加減っつうか。

じゃあ、休まない方がいいのかというと絶対にそういうわけじゃなく、じゃあじゃあ、何が言いたいんだと言えば、別に何も言いたいこともなく、頭の中でひたすらボサノヴァが流れている現在の「けだる〜」という状態をありのままお伝え出来ればと、けだる〜い文章をダラダラ書き連ねているマッチャーなのです。

もう今は何をきいてもけだるいね…。これ、ホントどうしようもない。

テリー伊藤の斜視が直った?
…けだる〜。
ジョニー・デップが日本のファンにキス&ハグ?
…けだる〜。
押切もえが恋人募集中?浴衣デートしたいだあ?
…マジでけだる〜。
ACミランが欧州CLを7度目の制覇?
…インザーギが2ゴ〜ル〜。
名古屋で金のしゃちほこにあやかった金色のタクシーがお目見え?
…かなりロ〜カル〜。

まあ、小屋入りしてからしゃきっとすればいいんでね。

やー、ここまで結構本番を重ねてきて舞台の方は大分落ち着いたけど、今日、いいステージになる保証なんてどこにもないんだよなあ。
例えば火曜日の夜が抜群にいい本番だったからって、それがまた出来るわけじゃないでしょ?
つくづくスリリングだよねぇ。つくづく気ぃ張るよねぇ。で、そこがまたつくづく楽しいよねぇ。

今はけだるくていい。
頑張れ、19時からの俺。
内Pの三村じゃないけど、フレッシュ!!

じゃ、シーユー。

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2007/05/23

気分はSMAPだったのだが。

昨晩の公演にバリ燃え君が来てくれた。
会うのは読売演劇大賞の受賞パーティー以来で、思わず抱き合い再会を喜んだわけだが、以前、彼の主演舞台であれやこれや演出をつけた身としては、俳優をやっている自分を見られるのはなんだか微妙に恥ずかしい気もした。

だってそうだろう。
初めて演技をしているところを見られる上に、今回は困り顔でボケ倒してばかりの役なのだ。

「俺、こんな人に演出受けてたのか…」

的なことを思われないかめちゃめちゃ心配じゃないか。

でも、どうやら大丈夫だったみたいで一安心。
君は「良かった、良かったよ」と何度も熱く言ってくれたね。
思いっきし真に受けておきますよ、せっかくだから。

さて、舞台も大層面白かったらしく、終演後も終始ご機嫌のバリ燃え君だったわけだが、観劇中、あまりに前のめりで芝居を観ていたため、背後の女性客に

「見づらいんで、かがまないで下さい」

と普通に注意を受けたそうだ。

「オーラ無さ過ぎだよ」
とマッチャーが言ったところ、

「木村君なら注意受けないよ」
と吾郎ちゃんが涼しげな微笑みを浮かべつつ、すかさずかぶせたのだった。

「だよね〜」
とのほほ〜んと笑うバリ燃え君は、相変わらず全身からマイナスイオンのごとき癒しの空気を発して、ステージで疲れた僕らの心を和ましてくれる。
おまけにマッチャーと吾郎ちゃんのためにバカウマの焼き肉屋まで予約してくれて、めちゃめちゃ楽しい席まで設けてくれた。
ホントに感謝してますわ。
夢のようなひと時をありがとうでした。

さてさて。
SMAPに囲まれ、ついさっきまで華やいだ時間を過ごしていたつもりのマッチャーだったが、早朝息子に顔面をきつく踏みつけられ睡眠時間4時間で叩き起こされた。

…このギャップたるやなんなんだ。

休演日の今日は、たまりにたまったデスクワークが待っている。
ええ、完全に夢から覚めましたよ。
分相応に地味ぃな感じで今日も頑張りまする。

じゃ、シーユー。

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2007/05/22

毎日飲んでいるので仕事がたまっている。

どうしてくれようか。

飲まずに帰ればいいのか。

飲まずに帰っても夜中に一人でDVDとか観てるじゃないか。
内Pとか観てるじゃないか。

じゃあ、DVDを観なきゃいいのかというとそういうわけでもなく、代わりに漫画を読んでるじゃないか。

伊藤潤二
とか読んでるじゃないか。

こう考えていくと、飲まずに真っすぐ家に帰って、DVDも漫画も読まずにパソコンに向かえばいいという結論に達するが…

たまにパソコンに向かえばブログばっかり書いてるじゃないか。

今だって何書いてんだ、コレ?え?ブログか?またブログ書いてんのか?
しかもこのブログ、実家の家族も楽しみにチェックしてるのに、昨日は嬉々として「アナルアナル」書いてたじゃないか。

人間失格だ。
いや、生物失格だ。

今夜も酔っているので仕事は無理だ。
で、明日はまた昼夜公演だ。
しかもその後、当然のように飲みに行く約束まである。
チェッカーズばりに神様ヘルプ!な毎日だ。
締め切り遅れたら、素直にI'm Sorryだ。

でも、考えようによってはアレか。
ヒト成長ホルモンを45本所持していたとの罪で、先頃どっかの空港で検挙されたシルベスター・スタローンのいっぱいいっぱい加減に比べれば、マッチャーなんか全然へっちゃらか。

やー、ちょっと地に足ついたわ。

じゃ、シーユー。

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2007/05/21

また南天のど飴がばっちり見切れてますが。

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さる知人からの差し入れです。
もうマッチャーのやさぐれハートをピンポイントで撃ち抜いてくれてますね。
『ゾンビ』『サスペリア』のサントラ&マニアには堪らないホラー専門誌『FANGORIA』(洋書)。
本当に本当にありがとうございました。
バッチリ楽屋の鏡前に飾らせてもらいます。
で、本番前には必ず『二礼二拍』でもって公演の無事を祈りたいと思います。


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そしてこれもとある楠野さんという方からの差し入れ。
スーパー・スプラッター・ホラー ハイテンション』と痛快ロマンティックコメディ2番目のキス 』のDVD。

…いや、コレ、どうせえっつんスか。

血みどろとハートウォーミングの狭間でマチャー、がぜん戸惑ってますよ。
「これでバランス取って下さい」ってことだと思うけど、一気に観ると不整脈が出そうなので、後味を考えてロマンティック→スプラッターの順で観てみようと思います。
ん?後味的に言ったら普通、逆か。ま、マッチャー的後味ということで。

さて、こないだここでも書いたように、先日ananの取材を受けた恋愛王・マッチャー。
『こうすりゃ女はもっとセクシーに見えるのでは?』的なことを凛々しく男目線で語ったわけだが、実は取材ではとても言えなかった持論がマッチャーにはある。

それはズバリ、好きな男性の前で屁をこくことだ。

こうすることによって男性は、否が応にも目の前の女性のアナルを意識することになる。
これはある意味、我々男性にとってハイグレイドなセクシー体験に他ならない。
何でもない日常の中で、突然突き付けられる『この人にもアナルがある』という超現実は、恋愛未満の二人の間に得も言えぬ緊張空間を作り上げるだろう。
だが、「この人、今、屁ぇこいた」などという下世話な違和感など、ほんの数分で「ああ…僕の前でアナルからガスを出すなんて…」という淫美な親近感に変わるはずだ。
これをセクシーインパクトと言わずして何と言おう!
ヘタに露出度の高い服なんか着られるより、気になるあの娘に屁をこかれたい。
これが世の男性の偽らざる気持ちだ。
『気になる男性の前で屁をこく』
一見、スリリング過ぎる行為と思われるかも知れない。
でも、この夏、どうしてもいい恋をしたいとテンパってる貴女!
気になる異性の前で、やたらめったらプッププップ屁をこき回ってみてはどうだろうか。
そんな貴女に恋をしてくれる男性こそが、あなたの永遠の白馬の王子様だとマッチャーは信じて疑わない。

ちなみに、取材の記事をまとめた原稿が一昨日、編集部から送られてきたのだが、他のアドバイザーの意見に比べ、マッチャーのコメントだけがどうしようもなく浮いていた。
もはやマッチャーが語る部分だけ、ananではなく廃刊前の宝島みたいな感じで軽い衝撃を受けた。

やはり時代がマッチャーに追いついていないのだろうか…?
それとも単にマッチャーの頭がおかしいだけなのだろうか…?

今やっている舞台が終わったら、南の島あたりで海を見つめながらゆっくり考えてみたいと思う。

じゃ、シーユー。

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2007/05/19

わ、びっくりするぐらい書くことがない。

「じゃあ、書くな」

ってだけの話ですけどね、正味な話。

今年の二月からブログというものを始めて、早三ヶ月と半分が経とうとしている。
我ながらよく続くもんだと感心しきりなわけだが、舞台の本番が始まってしまうとこうも抜け殻になってしまうのかと改めて痛感。
劇場にいる時と飲み屋にいる時以外、基本的に起きてる間はゾンビレベルの思考能力で過ごしているので、書くネタもなければ書く気力までカラカラに干上がっている次第だ。

舞台に立ってる間は人間、ステージを降りたら死人。

ある意味ちょっとしたシンデレラ状態だが、そんな現世と幽界の狭間を生きる生活はまだまだ続く。

本日は昼夜二回公演。
では、生きたり死んだり生きたり死んだりしてきます。

じゃ、シーユー。

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2007/05/18

次は『キャノンボール』で決まりでしょう。

先日、またまたHMVで購入したダーティ・メリー クレイジー・ラリーを観た。
これは『イージー・ライダー 』のピーター・フォンダが主演のカー・アクション・アメリカン・ニュー・シネマの傑作なのだが、その内容ときたら、もうひたすらカッコいいアメ車がハイスピードで爆走し、ひたすらさほどカッコよくないアメ車が大破するハイパーな逃亡劇で、ラストの切なくもあっけない幕切れも含め、ストレス発散にはもってこいの作品だった。

最近DVDを買う際に、ついつい息子が喜びそうなのものを選んでしまう。

「くらっしゅ〜」と言いながら、ミニカーというミニカーをぶつけ合って遊ぶ息子だ。
ソファーの上にアホみたく綺麗にミニカーを並べ、「みて、みてぇ」とマッチャーを呼んだかと思うと、次の瞬間「くらっしゅ〜〜〜」と一気にミニカーをグジャラアアア〜とソファーから叩き落とす息子だ。
このDVDはきっと気に入ってくれると思う。

つか、二歳児の子を持つ親として、普通に『アラジン 』とか買えって話だが。

じゃ、シーユー。

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2007/05/17

南天のど飴がばっちり見切れてますが。

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写真は、一昨日の昼・夜公演の間にジャニーズ事務所さんから差し入れて頂いた、福臨門の家鴨(アヒル)の炭火焼弁当
これまでこの手の差し入れを腐るほど食してきたマッチャーも仰天の美味しさでして、この度、堂々差し入れランキング第一位(マッチャー調べ)を獲得いたしました。
箱にヒモが付いてて、それ引っ張るとアッという間に弁当が温まるのな。
もうね、ちょっとしたイリュージョンですよ!
デザートのマンゴープリンも、優作ばりに「なんじゃ、こぉりゃ〜?!!」のデリシャス具合。
なんつうマンゴー、使ってるんだマジで。
愛されるよりも愛したいマジで。(←あ、勢いで書いてみただけです)
やー、全身全霊でごちそうさまでしたっ!!

ということで、本日は奥さんのブログを意識して食べ物フォトを使ってみました。
強いて言えば、食べかけなところがマッチャーのオリジナリティでしょうか。

じゃ、シー……と書きかけた手を止めて最後に業務連絡。

目出たく第三回を迎える『明治 〜僕らの飲み会』の詳細が発表されました。
そのモテ度にいつもいつも軽くジェラシーを感じてしまう小林顕作君率いる宇宙レコードが僕らの飲み会に初参加してくれます。
お時間のある方は、その日ばかりは気分をドイツ人、もしくはロシア人に切り替えて浴びるほど飲みにきて下さいませ。

じゃ、シーユー。

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2007/05/16

俺にだって言い分はある。

んちゃ! マッチャーです。
今日は休演日ということで、自宅にてのんびり更新しております。

芝居本番中の演劇人の生活は他の仕事がダブってさえいなければ、基本的に『家→劇場→飲み屋→家』のループになるわけで、ある意味とっても規則正しいと言える。
現在のマッチャーも、連載の原稿を二本抱えてる以外は特に仕事もないので、ご多分に漏れず上記の生活サイクルを送っているわけだが、思えば今回の稽古中は本当に本当に忙しかった。
一年を通して考えればそれほど大した仕事量ではないはずなのに、なぜかある時期にだけ仕事がピンポイントで集中してしまうことがこの業界はままある。
一番のピーク時は、ドラマの早朝ロケでシリアスな若年性認知症役を演じ、それが終われば近くの漫画喫茶に直行しそこで映画の脚本直し、で、道々、コンビニのおにぎりを頬張りながら午後から稽古場入りしてボンクラバカ息子役の稽古に励み、で、家に帰ったら夕飯もそこそこに書斎で深夜に及ぶ再びの脚本直し、というスケジュールをしばしの間送っていた。
朝イチで菅野美穂さんみたいなベッピンさんと会っていたと思ったら、間髪入れず薄暗い漫画喫茶の住人となり、で、休む間も無くテンション高めのなんちゃってニューヨーカーになり切らねばならないこの日々は、その渦中にいる時こそあまり深く考えず淡々とこなしてきたが、こうして改めて書き出してみると、「頑張ったマイセルフ!」と思わず自分で自分を抱きしめたくなるほどの過酷さである。

そんな生活に比べたら、今はパラダイス銀河なエブリデイですよ。
で、昨日も、翌日に仕事のある吾郎ちゃんを除く全ての俳優陣と演出の鈴木さんとでお洒落バーに繰り出したわけだが、そういう場では本番中に起きた「それ、どうかと思う」系の話題が出ることが比較的多い。
台詞や小道具を忘れてしまったり(阿南さんとマッチャー)、相手役を違う役名で呼んでしまったり(三鴨さん)、衣装が破れてしまったり(久世さん)、普通にコケてしまったり(山崎さん)、笑っちゃいけないところで普通にフイてしまったり(山崎さんとマッチャー)それはそれは話は尽きないわけだが、本番のステージで起こってしまったことはもう仕方がない。
特に台詞忘れの件は阿南さんもマッチャーも共に吾郎ちゃんとのやりとり中にやらかしてしまい、天下のSMAPをドギマギさせてしまったわけだが、なにせあの時はもう帰ってはこないわけで、自戒の念をたっぷり込めつつも、お酒の席でカラっと笑って済ますのが一番だ。
で、数ある「それ、どうかと思う」の中で、「あれ、本当にどうかと思う」と周りに激しく言及されたのが、昨日のマッチャーの台詞の言い間違い。

それは長旅帰りで疲れ切った設定の三鴨さん(ペリカーノ役)の顔をじっと見つめたマッチャーが彼女に優しく声をかけるシーンなのだが、
正解はこう。

「ペリカーノ、その顔からすると、ずいぶんひどい旅だったんだね」

で、マッチャーはこう。

「ペリカーノ、その顔からすると、ずいぶんひどい顔だね

これには三鴨さんも「アタシの顔ってそんなにか?!」と激しく動揺したらしく、この話を楽屋で聞いた西牟田さんも「最低だ最低だ」と二回「最低だ」と言い放ったそうだ。

…や、女子を敵に回すと本当に恐いんでね、普通に平謝りですよ。
稽古場でも一度も間違えたことがないところに限ってなぜか魔が差しちゃうもんなんスよねぇ。
悪気はないんです。
ただあの時は、見たまんまの感想がつい口をついて出ちゃっただけなんです。
それぐらい三鴨さんの疲れ顔っぷりが見事だったということで、その表情を見た瞬間、マッチャーの回路から『ひどい旅』が消し飛んで、条件反射で『ひどい顔』がエントリーされてしまったんです。
でも、さすがに二度間違えるとシャレになりそうにないんで、明日からしっかり気を張っていかねばと思いますし、三鴨さんにも、なにもあそこまで面白い疲れ顔をしなくても正直いいんじゃないかと、言うにことかいて軽い警告を発し、本日のブログはお開きとさせていただきます。

じゃ、シーユー。

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2007/05/15

負ける気がし…なくもない。

やーやー、マッチャーです。
最近、初対面の方に「マッチャーさん」とフイをつかれて呼ばれることもままあり、激しく戸惑ってますマッチャーです。

只今、早朝5時22分。
楽しい飲み会から帰って参りました。

で、あと数時間後に昼公演、そしてそのまた数時間後に夜公演が始まります。

でも、全然問題ないねっ。
こんぐらいのハンデがあって丁度いいね、俺ぐらいになると。
今日も最高のステージをお届けしてみせますよ。

ええ、もちろん今、酔ってますよ!
酔ってなかったらこんな威勢のいいこと書けませんよ!
そいじゃあ、アミノサプリ飲んでもう寝ますよ!

や、今回の飲み会も実に楽しかった!
帰りたかったけど帰れなかった!
来てくれた方、ホントありがとう!
来月も懲りずにやるよ!
呆れられてるのはうっすら分かってるけどね!
知るか、そんなもん!

じゃ、シーユー!!!

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2007/05/14

魔法の楽屋裏。

オハコンバンチワ、マッチャーです。

ええ、そうですとも。12日から本番始まってますとも。
面白い面白くないは観た方が判断することなので、演者としてはなんとも言えませんが、客席の様子からして、おそらく多くのお客さんが楽しんでらっしゃるのではないかと思います。
やっぱ、つまんない芝居を一ヶ月もやるのって仕事とはいえキツいですから。
だから今回も一安心というところですな。
残りのステージも前のめりで頑張りたいです、ハイ。

で、さすがにまだ始まったばかりの公演なので内容については詳しくは書けませんが、せっかくなので舞台裏のエピソードをいくつか。

・その1
この手の規模のお芝居って、初日の幕が開く数時間前にお祓いをするのが慣例なんですよ、舞台に簡単な祭壇みたいなの設けて、神主さんもいらして。
迂闊にオナラも出来ないほどのそれはそれは厳かな空気の中、キャストが一人ずつ呼ばれ祭壇に手を合わせるのですが、その際に必ず『二礼二拍』っていう作法を申し付けられ、祭壇に向かって二回お辞儀して、そんで二回柏手を打って公演の無事を祈るのですね。
そんなこんなでマッチャーの番が回ってきたのですが、マッチャーいきなりバッチンバッチン柏手打ち始めちゃって(笑)
その瞬間、西牟田さんが「違う!」ってイラっとした声をマッチャーの背中に浴びせちゃって(笑)
助けを求めようとした神主さんにも無視されちゃって(笑)
吾郎ちゃんはその後のお祓い中もずっと笑ってて(笑)
山崎さんにはお祓いの後、「俺、これ間違える演劇人、初めてみたよお」と、まるでパンダを初めて発見した中国人みたいに、目を見開いてビックリされて(笑)
で、演出の鈴木さんには、「河原さんて普通の人が簡単に出来ることが苦手だよね〜」としみじみ言われて(笑)
やー、初日を前にテンションがた落ちでしたよ…。
あんなのこれまで何十回もやってきてるのに魔が差すことってあるんですねぇ。
これから本番を観に来て下さる方。
そのステージで、もしもマッチャーが台詞をかみまくってたり、照明に微妙に入れてなかったり、ポッケに入れた小道具が引っかかってなかなか取り出せなかったりしてたら、それは僕の実力というより、祟りだと思って下さって結構ですんであしからず。

その二・
三鴨さんのメイクが間近で見るとドラッグクイーンにしか見えず、いまだに本番中笑いそうになって困ってます。

その三・
阿南さんが、気分が高まるとそこかしこでなさる『声を絞り出す発声』が、ヒデキにしか聞こえなくて困ってます。
今度その声で『ギャランドゥ』を歌ってもらおうとも思ってます。

その四・
本番直前、舞台袖でスタンバイしているマッチャーの姿を見て毎回吾郎ちゃんに笑われます。それぐらい微妙なテンションの高さの衣装なのですが、自分自身少しでも気を抜くと、「…俺、渋谷で何やってんだろ?」軽くくじけそうになるので、「さあ、これから!」というタイミングで笑われると非常に困ります。
てか、彼には比較的笑われてばかりの気がするので、そこら辺、普通になんとかしたいです。

さて。
今日は小屋入り前にまたまたananの取材で恋愛について熱く語り、夜本番が終わったらそのまま下北に直行して第二回明治の飲み会です。
のどを気遣いながら飲んだり歌ったりしようと思います。
で、明日は昼夜公演か…。
なんで俺ってこうも地味に忙しいんだろ?

じゃ、シーユー。

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2007/05/12

そういえば、

今日から『魔法の万年筆』の幕が開きます。
昨日のブログであれだけ舞台に関係ない長文を書き連ねたマッチャーですから、思わず「大丈夫?」と自問自答したいぐらいに緊張感がありません。
なんだか分からないけど、むしろいいことだと思います。

今回、舞台が1920年代のニューヨークということで、終始トラッドな衣装に身を包んだマッチャーは、連日汗だくでなんちゃって外国人を演じるのでしょう。着替えも多いし、台詞も多いしで結構気が抜けないステージになりそうです。

先日の舞台稽古では間違った衣装に着替えてのうのうとシーンをこなしましたし、もし台詞忘れちゃったら、まるで何事も無かったかのようにしゃべるのをやめればいいだけですし、ま、なんとかなるでしょう。
常に共演者を動揺させる男でありたいものです。
普通に仕事減りそうですけど。

じゃ、シーユー。

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2007/05/11

スローライフならぬヌル〜ライフに生きる僕。

有言実行とはまさにこのことだろう!


昨日、劇場帰りにジャケットと帽子を購入したんだ、コムデギャルソンで。
ついでに『悪魔の追跡』というB級映画のDVDと古谷実の『わにとかげぎす』の三巻も購入したんだ、HMVで。
…もう、これがほとんど記憶がないの。
気がつけばショップの前に立っていて、気がつけばアレコレ試着とかしてて、気がつけば「あ、一括で」ってカード出してて、気がつけば手提げ袋を肩がけにして家に着いてたっていう…。

いや、見方を変えれば、実に男らしいよっ!
昨日、浪費癖のこと書いた途端の浪費だもん。

けど、先が思いやられるよっ!
まだ本番も始まってないうちから、なぜ買い物に精を出す?
リラックスし過ぎの刑で、向こう一週間はショップに寄らないことを言い渡します、他ならぬ俺に!

…さて、話は変わって。

昨晩リビングで和んでいると、何やら真剣な顔つきでパソコンを眺めていた奥さんが突然「ぶはっ!」と吹き出すではないか。
「ちょっとこれ読んでみ」と言うので見てみると、それは奥さんの事務所から転送されてきたファンメールだったのだが、その中の一通に、

「今までリエちゃんの夫は堺雅人さんだと思ってました」

とあった。

いやいや、違うから。
河原雅彦だから。

あと要約するとこんなのもあった。

「リエさんの雰囲気からしてご主人もソフトでナチュラルな人だと思ってました。ご主人ってなかなか激しい人なのですね。ロッカーなご主人に度肝を抜かれました」

…俺、激しいか?
そして
ロッカーなご主人ってどんなご主人?

いやはや…有名タレントの世間一般に認知されていない旦那のイメージとは、なんとあやふやなのだろうかっ?!
だがしかし、とっても面白いのヨシとします。

不思議がられるかも知れないが、マッチャーは「ともさかりえの夫」と称されることになんらわだかまりも不満もない。
そのぐらいのぬるさがマッチャーには丁度いいからである。
認知されてもないくせにこんなことを言うのもなんだが、マッチャーは以前からなにかにつけ『認知されること』が苦手であった。
この何事においても定着しない感を好む感じは、理屈では大変説明しにくい。
完全にマッチャーの性分だと思う。
本来、『認知されること』は立派なことかも知れないが、マッチャーはそのことに付随してくる面倒くささ、自由度の無さの方が先にきちゃって、どうにもそこらへんの感覚が持てないのだ。
こと仕事の面でも現在は舞台を演出したり、俳優をやったり、脚本を書いたり、エッセイやらを連載したりと様々な職種をやらせてもらっているが、「じゃあ、アンタ、結局何がやりたいの?」と訊かれれば、「えーっと、いろんなことをこれからもそーっとやっていきたいです」と答えるだろう。
『演出家』としてガツンと認知されるのもくすぐったいし、『俳優』と認知されるのも『作家先生』と認知されるのもかな〜り居心地悪く感じるので、取りあえずいろんな職種をのらりくらりと行ったり来たりしているわけ。

そもそもが、だ。
古くは三田佳子がほんだしのCMで「お箸の国の人だもの」と言い放ったように、マッチャーはぬる〜い国の人だもの。
これまで通り何事にもとらわれず、マッチャーが面白いと思ったことをマッチャーのペースで一つ一つ真摯にやっていければそれが一番いいのです。

さて、話を奥さんに戻せば、先日奥さんが彼女のブログにマッチャーのブログについて書き込んだところ、マッチャーのブログのアクセス数が途端におよそ十倍に跳ね上がってしまい、せっかく『読むなブロg』と銘打ってこれまで細々感を煽ってきたのに、すっかり不特定多数の読者に読まれまくっているという、激しいジレンマに陥っております。

あのぉ…こんなマニアックなブログ、全然読まなくてもいいですからね。

「冷やかしならお断りだよ!」と昭和な感じでタンカを切りたいところですが、どんな人が新たに読んでるのか分からないので、とりあえず好感度を上げておく意味でも穏便にお願いしておくマッチャーなのでした。

じゃ、シーユー。

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2007/05/10

スーパー・ソニック・ジェット・物欲

やー、どうも。
息子に三万円分のお札を切り刻まれたことも衝撃でしたが、その後、読者の方々に多くの助言を頂けたことにも軽くびっくりしているマッチャーです。
さっそく昨日、諭吉の残骸を銀行に持って行ったわけですが、皆様のお言葉通り、三分割以内のお札は『両替』という名目でその場で交換、それ以上に刻まれたお札は『鑑定』という形で、適正額が後日マッチャーの口座に振り込まれることとあいなりました。
満額で戻ってくる保証こそありませんが、未知なる手続きを終え、妙な達成感を覚えたマッチャーは、また一歩、大人の階段を上れたような気がします。
そんな素敵な機会を与えてくれた息子と、あたたかい助言を下さった皆様には心より感謝の弁を申し上げたく思います。
本当にありがとうございました。

ま、こないだリビングで、『デトロイト・メタル・シティ』の表紙カバーをじ〜〜〜っと見つめていた息子だもの。
諭吉を殺害するぐらい、時間の問題だったのでしょう。
近々、お教室で女先生の尻をわしづかみして、「レイプしてくれるわ!」と言い出すやも知れません。
そんな彼の手の届くところにお金を置いておいたマッチャーが悪いのです。
そして息子がマジでクラウザー信者になったなら、それもやっぱり彼の手の届くところにデストロイな漫画を置いておいたマッチャーが悪いのです。
今後厳重に気をつけますったら気をつけます。

さて、昨日の休日は、いきつけの鍼灸医院に行ったり歯医者で奥歯に詰め物をしたりファミリーで下北散策したりと、とても有意義な一日を過ごしたマッチャーですが、いよいよ本日から小屋入りどす。
これから一ヶ月間、ほぼ毎日渋谷の街に繰り出す生活になるのどす。
それ自体、別にどうってことないんどすけど、実は今から懸念していることがありましてどす。

それはマッチャーの悪癖の一つ、浪費癖

渋谷はマッチャーの物欲を刺激するショップが多過ぎて、あの街で芝居をやる時はいつだって服やらCDやらDVDやらをどうかと思うぐらい買い漁ってしまうのです。
しかも普段なら絶対手を出さない物でも、ついつい勢いで買っちゃうわけ。
SPEEDのベスト盤とかアパッチ野球軍のDVD-BOXとかショッキングピンクのロックTシャツとか。
…つうかさ、そもそも劇場自体がPARCOの中にあるんだよ?
ショッピングするなって言う方が無理な話でしょ!!

来た時と帰る時の服が全取っ替えの日があってもよくね?
昼公演と夜公演の休憩時間中に下の階で買い物してて、昼公演観たばっかのお客さんに「さっき芝居出てた人が試着してる?!」って言われても、それって逆にクールじゃね?
EXILEが劇団作っちゃう時代だよ?
辻ちゃんがウルトラマン俳優と子供作っちゃう時代だよ?
普通にアリだと思うんだけど。
EXILEも頑張るよ!辻ちゃんだって陣痛促進剤、ガツンと打つよ!
てか、EXILE、絶対考え直した方がいいよ!
だからお願い!マッチャーにも好きにお買い物させて!!

待てよ…最初に書きたかったこととすっかり真逆になってるぞ。
お股のパッキン…もとい、お財布のひもをキュっと締めていこう!って話にするんじゃなかったっけ?
今回もあっさり物欲に負けてしまいそうな自分から目を逸らす意味でも、ここは一つ、小屋入りを前に心がたかぶっていたことにして、本日のブログは終了とさせて頂きます。

では、行ってきますん、はろー・こむすん。

じゃ、シーユー。

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2007/05/09

息子がマッチャーの書斎に忍び込み、

Img_1044_2

机の上に置いてあった三万円をハサミで切り刻んでしまいました…。
いやあ、寝起きでこれを見た時はさずがに目が覚めましたよ。
いやあ、子供って本当に自由!
…だが、息子よ。
間もなく父ちゃん、本番なんであんまり動揺させないでくれぃ。

ところでこれって、銀行に持ってくと取り替えてもらえるんですっけ?
半額になっちゃうんですっけ?
心ある方は、至急教えて下さいませ!!

じゃ、シーユー。

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2007/05/08

月末のマッチャー定例行事3

本日は稽古最終日であります。

来るべき初日に向けて期待と不安が混在する今日この頃…全く迷いが無いと言えば嘘になりますが、全く迷いはありません。

さ、揺れる乙女心を力づくでねじ伏せたところで、またズレズレになってしまいましたが、先月皆様から頂いたメールへのお返事をば、ちまちま書き綴っていこうかと思いますん。

☆ 「マッチャーの息子さんは何かモノマネします?」という質問ですが……ええ、相当しますねえ。
今のブームはエアギターですか。
これは最近息子がお気に入りの椎名林檎ちゃんのDVDに影響を受けたもの。
日々、一心不乱にガニ股で弾きまくっております。
ちなみにそのDVDは林檎ちゃんのイカしたPV集だったりするのですが、中でもお気に入りのPVは、カウボーイに荒縄で腕を縛られた林檎ちゃんがひたすら荒野を荒馬に引きずられる『アイデンティティ』。
息子は毎朝起きるなり、「お馬しゃん、お馬しゃん」とこのPVをリクエストし、林檎ちゃんが白目をむくたびに、「シロメかわいい〜」と顔をくしゃくしゃにして喜ぶのです。

あと「どんどこどこどこ!」とタイコを叩くマネも今や彼の十八番。
こう書くと、一見ギターつながりでドラムを叩くマネだと思われるでしょうが、ところがどっこい部族のマネです。
先日『キングコング』を息子に見せたところ、なぜか彼のハートをわしづかみにしたのが、孤島に潜む凶暴な原住民達がキングコングに生け贄を差し出すために催す狂乱の儀式のシーンでして。
で、「これは?」と息子に尋ねられた時、ついマッチャーが、
「有名なお祭り」
と答えてしまったので、それから息子は「お祭り〜、お祭り〜」と言いながら、この場面を繰り返し観るのが日課になってしまいました。
もはや息子の中で『お祭り』という言葉が、神社で射的や金魚すくいなんかをするほのぼのとした地域の催しではなく、トランス状態の部族が奇声を発しながら暴れまくる禍々しい儀式を指すのかと思うと、ちょっぴり取り返しがつかないことをしてしまった気もしますが、その一方で、
「ナオミ・ワッチュ、たーいへーん!」
と大はしゃぎする息子を見ていると、確実にマッチャーのDNAを感じることができ、それはそれで嬉しかったりもします。
夜、寝る間際に、「これ読みた〜い」ってマッチャーの本棚から楳図かずおの漫画を持ってくるのは、正直どうかと思いますが…。

☆ 先月の飲み会イベントの際、酔っぱらってマッチャーにからんだ方から、多数「すいませんでしたー」のメールをもらいました。
全然平気ですよ、楽しかったから。いつだって受けて立ちますとも。
そろそろ二回目の明治もあるんで、またお気軽に遊びに来て下さい。
で、記憶を無くさない程度にガバガバ飲んで帰って下さい。
「想像以上にゆるくてビックリしました」との感想もいただきましたっけ。
この先、どんどんユルユルになっていくのでくれぐれも驚かないで下さいね。

☆ 秋に開催する『真心一座 身も心も』なのですが、今回は諸処の…っつうか、完全に予算の都合で東京公演のみとなってしまいました。
前回、温かく私どもを受け入れたくれた関西方面の方々には、一同とても申し訳なく思っております。
やー、めちゃめちゃ行きたいんですけどねえ…。
どこかにいないかしら?僕らのあしながおじさん

☆ 「元気玉より四身の拳でしょう!」と『四身の拳』部分を赤字拡大にしてメールを下さった36歳、妻帯者のサラリーマンの方。
アナタ、大人なのにドラゴンボールの読み過ぎですっ!
ま、最近『グラップラー刃牙』シリーズ全84巻を大人買いしたマッチャーも全く人のことは言えませんが。

☆ 「いつかマッチャーとお仕事出来れば…」と健気にも思って下さってる女優志願の方。
多分、余裕ですっ。
マッチャーなんかでよければ、これから先も特に偉くなることもなく、ここいら界隈でヘラヘラしてると思うので、どうぞ気兼ねなく踏み台にしてやって下さい。
そしてアバズレ売春婦風に、
「何人もの女優がアタイの体を通り過ぎていったよ…」
と安酒場でマッチャーに語らせて下さい、思いっ切り遠い目で。

☆ 「いい歳こいて“マッチャー”でもいいじゃないですか!」と励まして下さった方々。
イマイチ励ましになっていませんが、どうもありがとうございます。
てか、そんな励ましをいただく今年で38歳の男もぶっちゃけどうかと思いますが、もはや引くに引けないので、しばらくは“マッチャー”のまま頑張ってみようかなあ、なんて。
いつか息子にツッコまれたら、さすがに改名するかもですけど。

じゃ、シーユー。

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2007/05/07

あいうえお作文、こ!



こう言うのだろう…
「俺は認めねえ」




いやあ、よう分からんが結構楽しいや、あいうえお作文。
でも、せっかくの連休にこんなくだらないブログを一日も欠かすことなくチェックした人がいるとしたら、その人はここらで軽く人生を見つめ直した方がいいでしょう。
『アミン大統領』を検索してしまった人などいわずもがなです。

てか、今このブログを書いてるのは、軽くさかのぼって四月二十七日深夜の俺
ここまで呑気にあいうえお作文をまとめ書きしてきたが、考えてみたらこれらの原稿が全てアップされる五月七日までの十日間、マッチャーはどっぷり稽古に励んでいたハズで、いよいよ明けて八日がスタジオでの稽古最終日であった。
で、その二日後にはいよいよ劇場入りっていうね。

現時点ではやっと台詞が入ってきた程度のマッチャー…。
どうなの、五月七日現在の俺?
頑張ったの?
ゾンビもお酒も忘れて、頼むから頑張ってて!!

じゃ、シーユー。

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2007/05/06

あいうえお作文、け!


ケリとか入れて、




じゃ、シーユー。

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2007/05/05

あいうえお作文、く!


クララが立っても、




じゃ、シーユー。

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2007/05/04

あいうえお作文、き!


キザな野郎だけどSMが得意なそうなので、





じゃ、シーユー。

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2007/05/03

あいうえお作文、か!


監禁王子は、




じゃ、シーユー。

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2007/05/02

あいうえお作文、お!

襲って食べた。




じゃ、シーユー。

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2007/05/01

あいうえお作文、え!


エモやん(元・阪神のエース、現野球解説者)を、




じゃ、シーユー。

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