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2007/06/14

青春のバカ。

先日のプロペラ犬のスチール撮りの際、スタッフとしていらしていた岡宗さんという香港マフィア顔の方に、『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000MZHUP6?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000MZHUP6">全日本コール選手権</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000MZHUP6" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』のDVDを頂いた。
岡宗さんはこのDVDを企画発案したディレクターさんだったりするのです。

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この商品、マッチャーもずっと気になっていて、内容はというと、チェーン店系の飲み屋に行くと、時々バカうるさい大学生達がよくいるじゃないですか?誰が考えたんだか知らないけど、「♪〜飲んで〜飲んで〜飲んで〜!」的な大合唱に乗せて一気してる迷惑なクサレバカ共が。
「うっせーよ!親が泣くぞ」と思う反面、「よくぴったりと(呼吸が)合うもんだなー」って逆に感心したりすることもありますよね、アレって。
で、その大合唱がいわゆる『コール』ってヤツなわけ。
で、コールは地域によって、大学によって、サークルによって独自の進化を遂げていて、そのオリジナリティと完成度は侮れないものになっているらしいのね。
そこで全国のコール自慢を誇る大学生達を一同に集め、トーナメント方式で日本一のコール覇者を決めようというのが、この企画の趣旨。

さて、そんなアホみたくくだらないDVDを昨日の夜、やっと観た。
実に、実に、実に、実に、実に、実に、実に、実に、くだらなくて面白かった。

審査委員長のピエール瀧も一回戦からジョッキ片手で、学生達のバトルを半笑いで見つめている。
まず、そのユルさといったらない。
一方、ステージ(飲み屋の座敷風セット)では、学生達のどうかと思うぐらい白熱した真剣勝負が次々と展開されていく。
彼らがハイテンションで繰り出すコールは、いわゆるご当地ネタ、下ネタ、自虐ネタ(主に童貞とか短小とか包茎とか陥没乳首とか)満載で、振り付け、テンポ感など完璧に揃っているだけに、かえって観ているこっちは終始「トホホ…」気分で一杯だ。

だが、コールにかける彼らの情熱はすさまじい。
コールに青春を、いや、命を懸けている。
無い知恵を絞って必死で考案し、連日血の滲む特訓を繰り返し、このトーナメントに乗り込んで来ているのだ。

負けたら普通に泣く。
勝っても普通に泣く。
勝者と敗者は熱く抱き締め合って互いの健闘を称え合い、「絶対に優勝して下さい」と敗者は勝者にその思いを預ける。
そして、ジョッキ片手にそんな彼らを見つめるピエールの瞳も優しい…。

…なんじゃこりゃ。で、ある。
もう、ほとんど感動巨編のスポ根みたいになってます。
入り込んで観ていると、思わずこっちまで胸が熱くなってきて、「おいおい、ちょっと待て」と自分内ストップをかけるぐらいです。

今回、マッチャーが観たのは第二回大会なわけだが、第一回(審査委員長はみうらじゅん)のDVDは四万本以上売れているとのこと。
当然、このような不謹慎極まりない内容では、倫理上、地上波で放送できるわけもないのだが、DVDビデオとしては異例のヒットと言えるだろう。
マッチャーのように、「気にはなっていたけど買うのはちょっと…」と思っていた方は、迷わず購入した方がいいと思います。
そのバカバカしさ加減はマッチャーがなんとな〜くで保証します。

しかし、大会二連覇を果たした横浜市立の『男子寮』というバカ共は頭一つ抜けている。
無類のテンション、七色のバリエーション、抜群のコンビネーションはもはや手が付けられない勢いだ。
我が母校、明治大学のサークルも出場していたのだが、あっさり一回戦で敗退。
先輩としては嘆かわしい気持ちで一杯になった。
年齢制限さえなければ、飲み会イベントをやってるムーチョや中山、坂田達でもいい、ハイレグジーザスを一瞬復活させてもいい。
何気に打倒・男子寮を目指してみたいマッチャーなのであった。

じゃ、シーユー。

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