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2007/08/09

面倒くさい38歳。

最近、行く先々で「いつもブログ、読んでます」と声をかけられるようになった。

打ち合わせで会った初対面のスタッフさん、客として観に行った芝居のロビーですれ違う見ず知らずのお客さん、六本木をトボトボ一人歩きしている時にすれ違う見ず知らずの通行人、蕎麦屋で居合わせた見ず知らずのOLさんなどなど、多種多様なシチュエーションでフイにそう言われることが多い。

そんな時マッチャーは決まって、「あ、え? はあ、え?」と口ごもってしまう。
ヒドい時などは、「え〜〜〜〜〜っ……」とテンションがた落ちになって膝がガクガクしそうになる。
なんと返事をしていいのか、一瞬頭が真っ白になってしまうからだ。

いくらこちらに話しかけられる準備が出来ていなかったとはいえ、
「ありがとうございます」
ととりあえずニッコリ笑っておけばいいものの、それが出来ない。
口ごもった後にやっと出てくる言葉と言えば、

「す、すいません…」
「勘弁して下さい…」
「どうか許して下さい…」

などの弱腰文句ばかり。
この時の気分をあえて言葉にすれば、
陰部を虫眼鏡で凝視されたぐらいの恥ずかしさ、と言ったら大袈裟なのであっさり撤回するが、じゃあ、顔から火が出る、と言ってもやや大袈裟なので、顔からなんかの汁が出る、ぐらいの恥ずかしさだと言っておこう。

で、ある時、これはなぜかとマッチャー、考えたっ。
で、結論は以下の通り。

マッチャーはブログを書くことは好きだが、それを他人に読まれている感覚が全くもって希薄だからだ。

「自分で書いてて何言ってんだ?」と思われても仕方がない。
「アンタ、毎日更新してんじゃん!」とツッコミ BY MYSELF をクルクル回転しながら我が身にブチ込みたいぐらいだ。

でも、本当に本当にそうなのさ。
マッチャーにとってのブログとは、書き終わって、アップした時点で自己完結してしまっているわけで、それを人が読む読まないということは、さほどどうでもよくなっているのである。

書きっぱなしの放置しっぱなし。

これらはきっとブログの特性なのだろう。
そして、あくまで読まれる前提で書いておきながら、ブログ初心者のマッチャーはまだこれらに慣れていないのだろう。

だからどうしても、「ブログを読んでいただいて、ありがとうございます」というギアには入りにくいのだな。
「ありがとう」という感謝の気持ちより、「やべぇ、読まれたっ」っていう羞恥心の方が先に去来するのだな。

なので、まだ見ぬ見ず知らずの赤の他人よ。
あれほど、読むな、っつってんのに読んでくれてる掟破りの赤の他人よ。
これからブログについてマッチャーに声をかける時は、

「いつもブログ、読んでません」

と笑顔で呼び止めて下さい。

したらば素直に、
「やー、ありがとうございます。頑張ります!
とツルっと言えそうな気がする今日この頃なのだ。

では、そんなこんなで、これからもよろしくね〜。

じゃ、シーユー。

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