史上最もどうでもいい作戦。
さて、いよいよ明日は土手ROCK。
こりゃ晴れるな、晴れちゃうよな。
で、ウダっちゃうな、間違いなく。
いくら16時集合とはいえ、こりゃ相当汗ダクダクだと思われます。
ビール飲んでも即、汗っ!
チューハイ飲んでも即、汗っ!
お茶を飲んでも即、汗っ!
だったら最初から汗飲んどけっ!っていう、ね。
着替える所は特にありませんが、替えのTシャツだけとは言わず、替えの下着まで用意しといた方がいいかと思います、着替える所は特にありませんがぁ。
強いて言えば、草むらでしょうか?
てか、場所取りする我々はお昼から土手っスよ。
この炎天下、普通に野ざらしですよ。
予算も超カツカツですよ。(あ、おつまみの差し入れ大募集です!)
こんなの完全に飲んでなきゃやってられませんよ。
おそらく16時にはとっくにデキあがってると思いますが、どうか菩薩のような心で大目に見て下さいませ。
さてさて、そんなこんなで先日、土手ROCK出演者、スタッフと当日の確認をするため会合を持ったのですが、打ち合わせも大方終わり、バカ話をしながらお酒をガブガブ飲んでいたところ、次第に話は主催者の一人、中山祐一朗のお悩み相談みたいになってきた。
中山の相談は、
「どうやって酔っぱらったお客さんとの距離を測るか」
なるほど。これは飲み会プレイヤーにとっては非常に重要な問題である。
これは中山の持って生まれた特性なのだが、37歳にもなるのにどうも女・子供にナメられやすい。
こう書くとなんだか情けない男に思われるかも知れないが決してそうではない。
中山は例え大人とでも子供とでも外国人とでも小動物とでも爬虫類とでも、なんなら昆虫とでも気軽に心を交すことができる、無類のフレンドリーオーラの持ち主なのだ。
それはそれでとっても素敵なことだと思うのだけど、マッチャーのように初対面の女性にでも、
「ふざけんな、バカ」
「アナタ、風俗嬢顔ですね」
「今日、生理でしょ」
と言い放てる距離感を保っていれば、長時間の飲み会でも体力、というか飲み力を意外と消耗しないで済む。
人のいい中山としては初対面の人間をリラックスさせる雰囲気をあえて封印し、ナメられたりイジられたりすることなく、自分の間合いで会話を持ちたいということなのだろう。
ということで、その場にいるみんなと協議した結果、まずは見た目から変えてみては、ということになった。
中山は小劇場界の眼鏡男子の草分け的存在で、おしゃれ眼鏡は中山にとって今や欠かすことの出来ないアイテムなのだが、それを眼鏡は眼鏡でもちょっとトっぽいサングラスをかけることで、近寄り難い感を演出してみようというのが今回の狙いだ。
で、実験結果。
まずはムーチョのサングラスの場合。
…うん、正直よく分からない。
なんだかマヌケな昆虫みたいだ。
マヌケなライダーマンみたいでもある。
てか、全く似合ってないので、かえってお客さんにイジられそうだ。
で、マッチャーのサングラスの場合。
…うん、ちょっぴり童顔の吉川晃司みたいだ。
笑顔で写っているところを見ると、少々似合っていることを自覚しているみたいだ。
中山をよく知る者からすると、そこらへんが軽くイラっとくる感じだ。
ま、そんなこんなでサングラス作戦はナシの方向でっ。
明日もこれまで通りナメられ&イジられまくられるがいいさ。
じゃ、シーユー。
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