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2007/08/14

…ったく、コントのような我が家だよ。

先日、お昼前にもっさり起きて奥さんの作った野菜たっぷりペペロンチーノを食べていたところ、奥さんにいきなり、

「今日、なんかおっさん臭い」

と言われた。

これで何度目のサービスエースだろうか…。
奥さんの“いきなりびっくり発言”は、かつてのテニス界の女王シュテフィ・グラフのファーストサービスぐらいに強烈で、マッチャーサイドとしましては、コートに立ち尽くしたままその弾道を虚しく見送るだけ…。

「なに言ってんの!そんなことあるはずないよ!暑かったからちょっと寝汗かいただけだよ!」

と目ヤニをつけたままのマッチャーがムキになると奥さんは、

「いいや、間違いないね。これは加齢臭だね」

と悪い顔で言い張る。

加齢臭……。
なんと身も蓋もない響きだろうか。
「年齢を加えると発する臭い」だなんて、間もなく中年に差しかかろうという男性にとっては、あまりに残酷で切な過ぎるではないか。

まさかこのマッチャー様に限って、そんな死臭一歩手前の臭いを発しているとはにわかに信じられず、必死こいて否定していたのだが、奥さんはそんなマッチャー様をあざ笑うかのように、

「♪加齢臭ぅ〜加齢臭ぅ〜あ、粒コショウ〜歯に詰ま〜る〜」

とその場で思いついた自作の曲をマイナーコードで突如歌い出した。
しかもちょっとしたフリつきで。

「粒コショウ〜」部分は、実際にその時マッチャーの前歯に、ペペロンチーノに振りかけた粒コショウが挟まっていたことへの悪意と愛情が入り乱れた指摘らしいのだが、何よりカチンときたのは、「粒コショウ〜」部分に軽いアクセントを加えようと小気味よく足された「あ、」部分であったことは言うまでもない。
しかも、それを近くで聞いていた息子までフェアリーボイスで、

「♪かれいしゅ〜、かれいしゅぅ〜」

と陽気に歌い出す始末…。

「オウムかっ!」

そんなタカ&トシばりのツッコミを愛しい我が子の後頭部に入れたくなる今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

「マッチャーは加齢臭など断じていたしませんっ!華麗臭はしても!!!」

とホントは凛々しく言い放ちたかったけど、そんなこと言った日にゃあ、きっと奥さんは例のマイナーコードの曲をブードゥー教の呪いのように歌い踊りながらマッチャーのまわりをクルクル回るだろうから、言うのやめました。

やー、もう飲まなきゃやってられないっスね。

土手、行ってきます。

じゃ、シーユー。

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