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2007/09/07

やー、こんなに気分のいい夜は久しぶりだ。

どこに住んでも行きつけの蕎麦屋と寿司屋を作ることがマッチャーの常である。

それはもちろんお蕎麦とお寿司が大好物だからに他ならないが、たまに思いつきで仕事帰りにぶらっと一人で立ち寄って、美味しいおつまみをいただきながら日本酒なんぞをちょびりちょびりやるのがとてもいい癒しになるからだ。
心底癒されようと思ったら、イタリアンや焼き肉ではダメだ。
断然、蕎麦屋か寿司屋に限る。

だが、このところそんなこともすっかりご無沙汰になっていた。
が、先日の夜、思いがけずポカンと時間が空いたので、久々に近所の美味しい蕎麦屋にひょっこり出かけることにした。

まず板わさとエビスの中ビンを注文する。
本当は日本酒といきたいところだが、帰ってからまだデスクワークが残っている。
ここはひとつ、ビールで我慢だ。
板わさについてくるわさびはあらかじめ多めにたのんでおく。
おろしたてのわさびをつまみに飲む酒もまた格別だからだ。
本当は高島礼子あたりに注いでもらえれば酒も進むのだろうが、ここも我慢我慢。
一人で飲むからリラックス出来るのだ。
目の前に本当に高島礼子がいたならば、「高知東生のどこが良くて結婚したんですか?」とかいろいろと尋ねたくなってしまうじゃないか。
で、もろもろ小料理を食した後は、ざるを食べてそば湯を飲んで店を出る。

やー、まるで江戸っ子だ。
ホントは福井っ子なのに、気分はすっかり江戸っ子気分だ。

蕎麦屋と寿司屋は長居するところではない。
出されたものを黙って味わい、すみやかに店を出る。
これが正しい江戸っ子の姿だ。(福井っ子だけど)


さて、ここらで初めてチンコの皮がむけた話でもしようか。



あれは小学校の高学年の頃だから、おそらく十歳とか十一歳とか。

午後の授業が終わり、教室のお掃除タイムとなり、生徒達は自分達の机を各自で後ろに運ぶ作業を行っていた。
ひきずって机を運ぶと、ギ〜〜〜っと不快な音とともに床を傷つけてしまうので、腰のあたりまで持ち上げて運ぶのが学校間の鉄の掟になっていて、とある放課後、ご多分に漏れずハナタレマッチャーも「うんしょ」と机を持ち上げたその刹那。

…マッチャーの股間にビッグバンが起きた。

勢いよく持ち上げられた机とマッチャーのチンコとの間に、おそろしく偶発的な摩擦が異常発生し、マッチャーの幼いチンコの皮がさながらバナナの皮をむくみたいにスルっとむけたのだった。

一瞬にして全身を覆う大いなる違和感……そして間髪入れず局部を襲う大いなる激痛…。

それは幼いマッチャーが生まれて初めて味わう、超感覚であった。

その時は本当に何が起こったのか分からなかった。
ただこれは、周囲に決して悟られてはいけない類いの違和感であることだけは、ハナタレの頭にもとっさに理解出来た。

そして次に、そう言えば一緒にお風呂に入る時に目にするオヤジのチンコは、自分のそれとは全然違う感じだったことを思い出した。
なんつうか、自分のチンコと比べて、可愛げがないというか、同じチンコのはずなのに戦闘力が違うというか。
ひょっとしてマッチャーのチンコもあんな風になっちまったのか…。

あの時の言い知れぬ不安を今言葉にすれば、一体どんな感じだろう?
全く望んでも無いのに、急なタイミングでスーパーサイヤ人になってしまった地方公務員ぐらいの憂鬱…………いやいや、これじゃちっとも伝わらないか。

で、その後は、パンツと亀頭の摩擦を防ぐべく、ズボンの上からさりげなく(といっても、すれ違う人の目には全然そうはうつらなかっただろうが)パンツの股間部分をつまみつつ、脂汗をたらしながら体をくの字にして帰宅した幼きマッチャー。
あの日あの時あの瞬間は、間違いなく“危ない小学生 イン・ザ・ワールド”だったに違いない。

そんなこんなで必死で家にたどり着き、初めて遭遇したアダルト仕様のチンコにそれはもう大変な抵抗を覚えたマッチャーは、必死でチャイルド仕様に戻しましたとさ。

…とまあ、先日はそんな思い出に耽りながら、一人蕎麦屋で癒されておりました。

でも、あの時の気持ち、俺はいくつになっても忘れないよ…。
あれからずいぶん年を取ってしまったが、心が老け込まないためにも、いつまでも初々しい甘酸っぱい感覚を忘れたらいけないと思うのさ。

例えそれが、初めてチンコの皮がむけた痛みであっても。

じゃ、シーユー。

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