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2007/12/19

ユウダイ押し。

今日は朝から晩までエンブゼミナールで演劇の先生を務めるマッチャー。

どんなに忙しくてもこの仕事を受けるのは、闇雲な若者達に接していると結構な刺激が受けられるのと、一切の面識も無くキャリアも無い生徒達の表現に自分の言葉を伝えることが、他の仕事の現場でもとても役立つからだ。

プロデュース公演などで舞台を演出する時もドラマの現場を演出する時も、当たり前だがそりゃもう様々にタイプの異なる役者さんが集まっているわけで、もちろんその人達はその多くが立派なキャリアを誇る俳優さん達ではあるのだが、その都度真摯に演技に関する対話を持つのは先生業と同じこと。

役者さんのタイプに合わせつつ微妙に言い方を変えて自分のイメージを効率よく伝えて行く作業は、演出家にとって大変重要なセンスであるとマッチャーは考える。
自分の演出プランをきちんと理解してもらう、または俳優さんの演技プランの相談に乗る。
これらは非常にデリケートな作業で、まさに作品の骨格を支える仕事だ。
通り一辺倒の言い方ではとても全員の心には届かないし、タイプの見極めだけでなく、その俳優のコンディションによっても伝え方は変えなければならない。

ま、夢を食べて生きている若者達への指導とはもちろん一緒に出来ないが、それでも彼ら一人一人に言葉を伝えることは、多くの経験値を獲得出来るわけで。

キャリアの無い若者だからこそ、シンプルに的確に染み入るように、時に楽しく時に厳しく、自分のイメージを言葉にして伝えることがとても大事。

そりゃ一日中やるにはものごっつ疲れる仕事には違いないが、マッチャーも生徒達からいろいろとお勉強させてもらっているわけだ。


さて、なんだか真面目モードな話ばかりだからして、昨日のユウダイ君こぼれ話をば。

どんなに酔っぱらいに己の生き方を否定されようと、KYぶりをひどくなじられようとヘラヘラしているというユウダイ君(友達談)

そんなユウダイ君曰く、


「でも、俺、こんな人間になったのは小さい頃のトラウマのせいなんですよ。小学生の頃、すごくファミコンが流行ってて、でも実家がそれほど裕福じゃなかったから自分、ファミコン持ってなくて…。それで友達の話についていけないのが嫌で、“うちの父ちゃん、家でファミコン作ってる”ってクラスのみんなに言ったんです。“なんならファミコンみんなにあげるよ”って。そしたらみんな、それ信じて家に来ちゃって。そこで一気に嘘がバレてみんなに平謝りですよ。で、その後、学校でもみんなに文句言われるもんだから、俺、ある日ブチキレて椅子振り回してみんなのこと追っかけ回したんです、自分でも信じられない雄叫び上げながら。それからですよ。俺に怒りの感情が無くなったのは…」


って、すっかり真顔のユウダイ君…


そのトラウマ、完璧に全部君が悪い。
それ、ただの逆切れだもの。


ミラクルKY・ユウダイ君シリーズ第三弾は近日公開予定。

じゃ、シーユー。

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