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2008/01/16

東京の劇団はこわい。

昨日は劇団鹿殺しを観劇しに下北沢へ。

彼らを知らない方々は「どんだけ残酷集団だ!!?」と思われるに違いないが、なにもこの劇団は本当に鹿を殺すわけではない。

殺してもせいぜい小動物どまりだし、それほど血なまぐさい殺し方もしない。
素早く鈍器でゴツン!って感じで、いつ見てもその手際には感心するばかり。
その後、ミラーボールが光り輝く中、丹念に血抜きをし、舞台中央の肉を吊るすハンガーに殺した小動物をザクっと引っ掛けると、団員達がその周りを、

「うら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

と言いながら頭をゆっくり上下に振りつつ練り歩き、いつもそこで公演が終わる。

劇場でたまたま彼らの次回公演のチラシを見たのだが、

『生きたまま皮を剥ぐ。素手で

というタイトルだった。

もはや劇団というより完璧カルト集団だが、どんどんマッチャー好みになってきている。
まだまだ若いカルト集団ではあるが、彼らの今後に大いに期待したい。

さてさて。
マッチャーはこれよりしばらく書き物月間に突入する。
映画脚本のプロットを二本、とりあえず今月中に提出しなければならないのだ。

マッチャーがやらせて頂いている職種の中では、個人的に作家業が断トツでストレスがたまる。
だって一日中パソコンの前に座る毎日が長きに渡り続くわけだから、作品が世に出る喜びは格別だとしても、こりゃもう確実に悶々する。

昨日、『魔法の万年筆』でお世話になった作家・鈴木聡さんにお礼の電話をしたのだが、現在鈴木さんは次のNHKの朝ドラを執筆中ということで、去年の夏から日々締め切りに追われながら、ず〜〜〜〜〜っと自宅で缶詰だそうだ。
しかもその生活は六月まで続くという…。

「…人間の幸せってなんだっけ」

鈴木さんはそう呟いていた、本気で。

まあ、当然上には上がいるというか、マッチャーよりさらに過酷な状況で残念無念…という意味では、下には下がいるというか(ゴメンね鈴木さん)、兎に角当面のところは鈴木さんを励みにマッチャーも日々悶々と頑張りますね。

じゃ、シーユー。


…あ、ちなみに鹿殺しという劇団はもちろん実存しますが、彼らの舞台に関するマッチャー情報は完全にですのであしからず。
だって、ヤでしょ?
生きたまま皮を剥いだりしたら。しかも素手で。
ま、彼らの舞台には、「うちの子には絶対見せねー」的なシーンも実際あるにはあるのですが、基本的に才気溢れる気のいい若者の集まりなのでご心配なく。

21日まで下北沢駅前劇場で公演中とのことですので興味がある方はぜひ。

じゃ、改めてシーユー。

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