« 本当に言うんだ。 | トップページ | アメとムチ美容室。 »

2008/06/19

これに関しては、後ろめたさ一切なし。

先日のPerfume以上に、すでにご存知の方もめっちゃ多いと思う。

劇場版クレヨンしんちゃんは面白い面白いと噂にはきいていたが、コレ、
半端なく面白い。

最近、4本ほど立て続けに観たのだが、深夜のリビングで毎夜ガン泣きするぐらい実に素晴らしい映画じゃないか!!!

脚本も構成も作画もバカみたく良くできていて、実写では説教臭くなりそうなテーマでも、まさにアニメでしか表現し得ない突き抜けたカタルシスを余裕で獲得しまくっている。

特に傑作と名高い嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 の2作品は、タイプこそ違えど往年のジブリに全く引けを取らない超感動作で、

「しんちゃんは下品だから子供には見せましぇん!」

なーんて言ってる大人達は、その上っ面感を今すぐ猛省すべきだと今頃になって切に思う。


劇場版では、しんちゃんファミリー持ち前の下品さやバタバタ感がただの小ネタに終わらず、物語を動かし、尚かつ、その感動を何倍にも膨らますエンジンとしてきちんと機能しているのだから、これはもはや“下品”とは言わない。

“欠かせない要素の一つ”だ。

ストーリーも完っっっっっ全に大人向けだしね。

子連れで劇場に足を運んだパパママの方が不意を突かれてボロ泣きしてしまい、子供達は完全にポッカーンという公開時のエピソードも、こりゃマジで頷ける。

偏見や先入観を持って物事に接すると途端に視野が狭くなり、人生、なにかと損するばかりが世の常だが、このクレしんも「しょせんは子供向け」と切り捨ててしまうには余りにもったいなさ過ぎる名作。

長らくこの映画を引き当てられなかったのは、マッチャーの感性がいささか鈍っていたということだろう。

やー、猿なみに反省、反省。


しっかし、なぜこれまで誰も教えてくれなかったのかっ!

通りすがりのおばちゃんでも、見も知らぬプエルトリコ人でも誰でもいい。

なぜ、すれ違い様にマッチャーの胸ぐらを掴んで、

「今すぐクレしん!Wow Wow! Go Away  I Miss You!」

リンドバーグ的に熱く訴えかけてくれなかったのかっ!

もうなんだか腹立たしくてしょうがない。

だから、ボクがみんなに教えてあげる、ブルーハーツ的に。

もし、アナタが劇場版クレしんを未見であるならば、

今すぐ観なさい!ドブネズミみたいに!


そして先日、親切な読者の方から教わった、エコ・ハードロックバンドを新結成したX JAPANのTOSHIが、ファンのことを“アース”と呼び始めたというなんだかソワソワするエピソードも、ついでにみんなに教えてあげる。


じゃ、シーユー。



|

« 本当に言うんだ。 | トップページ | アメとムチ美容室。 »