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2008/09/10

全国の自転車屋さんがもしそうだったらと思われたら、ねえ?

古の昔から自転車のタイヤに穴を空ける大バカ者はいるわけで、マッチャー家も一度その被害に遭っているわけだが、この度、また急なパンクがあった。

で、今朝、ベコベコする自転車を引きながら、修理に出かけたマッチャー。

とっても愛想よく出迎えてくれた自転車屋さんのおじさんに、

「朝、乗ろうとしたら、後輪の空気が急に抜けて…」

と文句タラタラで言うと、おじさんは、

「イタズラされたんじゃない?ここらへん、多いから」

と日焼けした顔を崩し、さらに愛想よく答える。

で、

「そんなヤツ、ロクな奴じゃないスよねぇ?そんな陰険なことして……目的が分かんないスよ」

とマッチャーがグチると、

おじさんはタイヤのチューブをタイヤからグイグイ引き出しながら、

「俺だったりして」

愛想無しで答えた。

ストレス解消も兼ね、自分で穴を空け、自分で修理して代金をせしめる……。

つながる……異様につながる……。

それまで皆目見当がつかなかった穴空け犯の謎がここにきてようやく解けたような気がしたと同時に、「このおじさん、普通に超怖ぇ…」と一瞬心が凍てついたマッチャー。

「冗談だよっ!」

おじさんはそんなマッチャーの様子を察してか、すぐさま愛想良くおどけてみせたが、マッチャーの疑念はなかなか晴れることなく、なんだかおかしな空気のまま淡々と修理は進んだ。

ま、結局、そのパンクは自転車の金具の一部がチューブに擦れて生じたもので、誰かに穴を空けられたわけじゃなかったのね。

でも、そうじゃなかったらマッチャーの疑いは最後まで晴れなかったわけだし、
おじさん、これからはそういう冗談言わない方がいいと思う。


しかし、アレだ。

今も昔も空気パンパンの自転車に乗ると、それまで乗っていた時とは景色が変わったようで、ことさらテンションが上がるのな。

しがない日常のささやかな幸せですわ。

じゃ、シーユー。


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