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2009/04/01

B級どころじゃなくZ級ミュージカルです。

昨日は次回演出を担当するゾンビミュージカル怒濤の打ち合わせDAY。

16時から27時まで実に11時間、いろんなスタッフさんが入れ替わり立ち替わりやってきては去って行く中、チラシデザイン(それに伴う特殊メーキャップやら衣装やらヅラやら)、舞台美術、脚本、曲のアレンジ、詞を譜面にハメこむ作業などなど、

「いっそ殺して」

ぐらいな分量を一気にミーティング。

ミュージカルは初演出になるのだけれど、アレね、ストレートプレイとは比べ物にならないほどお稽古前にやらねばならない作業が多いのね。

とはいえ、これが大変楽しかったりする。

それもこれも全てゾンビのおかげだ。

PUFFYに『愛のしるし』という曲があるならば、『ゾンビのおかげ』という曲があったっていいと思うし、大事MANブラザーズバンドが「♪それが一番大事ぃぃぃ」と歌うならば、「♪ゾンビが一番大事ぃぃぃ」と歌ってもいいと思う、意味とかそういうの関係なく。

オッパイねじ切るだ、皆殺しだ、死ね死ね死ねだ、そんなの声高に歌っても怒られないミュージカルなんて、こんな題材だけだもの。

加えて原作がB級ホラーであるからして、舞台版の方もありえない量の血のりを使用したり(日本演劇史上歴代一位を目指します)、舞台セットもビックリハウスのような仕掛けが満載だったり、一般のミュージカルではまずありえない、「つか、狂った?的テンションで俳優陣が歌い踊りまくったり、肝心のストーリーだってバカバカしいを音速で通り越した、いい意味でノー天気な展開のオンパレードとなっており、こう書くと、一見、よくもこんなハチャメチャな代物がオフブロードウェイで4ヶ月間、韓国で8ヶ月間にも及ぶロングランを記録したのか全く不思議でならないだろうが、要はそれぐらい遊び心に溢れた娯楽作品なわけだ。

マッチャーはもともと原作映画の大ファンでそれこそ50回ぐらいは見ていたし、この舞台の存在ももちろんずいぶん前からYoutubeで見て知っていた人間なので、このお仕事を頂いた時は「まさか自分がこの舞台に関われるとは…?!」と、ゾンビが結ぶ縁を強く感じざるを得なかった。

しかも振り付けが大好きなPerfumeをずっと担当しているMIKIKOさんだっつうんですから、戸惑うぐらい趣味に合い過ぎと申しますか…。

だからなんつーか、とにかく頑張ります、ゾンビの恩に報いるためにも。


そして話は打って変わって、最近、お幸せになられた福澤君という知り合いに教えてもらった相対性理論というバンドが良くて良くてたまらない。

もう暇さえあればこればっか聴いている。

儚げ&スウィートなロリ声で、

「♪わたしもうやめたー、世界征服やめたー、今日のごはん考えるので精一杯ぁい、もうやめたー、二重生活やめたー、今日からはそうじ洗濯 目一杯ぁい」

なんて歌われると真剣にとろけてしまいそうな気分になる。

曲ももちろんだけど、なにせ歌詞が素晴らしいのである。

ゾンビロリータ……今はこれさえあればなにもいらない。


じゃ、シーユー。


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