2009/11/02

この際、ゆきずりの恋や飲み会やホラー鑑賞会に夢馳せてみる。

最近は仕事と言っても、先々の舞台の打ち合わせ打ち合わせでちょっぴり気が滅入っているマッチャー。

もちろん打ち合わせがアホみたく大切なことは分かっていても、やっぱ現場が好きなんだな、稽古場が好きなんだ。


あー、早く次の芝居、作りてぇ。

まだ印獣、終わってないけどね。


毎晩ソファーで膝を抱えながら、ホラー映画を見るのがせめてもの癒し。

昨日の『ヒルズ・ラン・レッド』、めちゃめちゃ面白かった。

もうちょいしたら気分転換に、どっさりホラー携えて日本全国、飲みに歩きにいこか。

札幌、大阪、福岡は印獣で寄らせてもらうから、四国とか東北とかね。

うん、いいかもしんない。

そんなこんなでアナタの街で俺を見かけたら、どうぞ気軽にお声掛けしてやって下さい。


じゃ、シーユー。


|

2009/10/21

またツインピークスを

見始めてしまった。

仕事の参考に…という口実で再生ボタンを押してしまったのだが、果たしてどれほどの参考になるのだろうか。

「単純に見たいから」

そう言い切れる男らしさが欲しいぞ、自分、40歳酉年世田谷区在住。


やー、今日もいい天気。

いい天気なのにカーテン閉め切って一人で鑑賞するツインピークスほどオツなものはない。


ああ…またローラ・パーマーが死んでるよ。

めっちゃワクワクする。


じゃ、シーユー。


|

2009/06/09

こうなりゃ自分博物館作るしかないね、例え年中無人でも。

今、自分が死んだら、大切に所持しているアレやコレやはどうなってしまうんだろう…と考えたことはないだろうか?

俺なんかはよく考える。

で、「俺にとっては大切でも、そのほとんどは人から見たらなんの価値もないわけで、で、『おい、コレどうする?』って話を近しい人達にされるに決まっているわけで、で、それって大変心苦しいのだけど、つっても自分は死んでいるのだから心苦しいもなにもないわけで、じゃ、せめて遺書に細かくその配分やら処理の仕方やらを書き記しておこうとも一瞬思うんだけど、それってすっげー面倒くさいわけで、だからまだ死ぬとか考えたくないわ…ま、いつか死ぬけどね…でも、もうちょい生かしてお願いだから」

みたいな感じで結論を先延ばし続けている俺なのだ。

自分が買ったDVDや聴いた音楽、自分が遺した仕事なんかは全て息子に観たり聴いたり触れたりしてもらいたいというささやかな思いはある。

もちろんそんなの息子の勝手だから強要こそしないけど、ちょっとでも彼の興味がわくアレやコレやを遺してあげたいと心から思いつつ、でも、舞台の臨場感なんて、むしろ残らないところが好きでこの仕事やってるんだよなーと思ったり、今日もポストにAmazonで注文したナチ女親衛隊 全裸大作戦などというDVDが投函されているのを見ると、ダメだこりゃ……と本気で天を仰ぐ俺なのでした。

じゃ、シーユー。


|

2009/02/09

猪木とまではいかないけども。

どうも、元気があればある程度のことは出来るマッチャーです。


真心一座の稽古はいよいよ大詰めを迎え、順調と言えば順調、大変と言えば大変な塩梅で、まあ、いつものペース。

Mimokokoomote_3

放電放電で疲れ果てた脳と体を癒すには、わずかなプライベート時間を充電にあてる必要があり、マッチャーの場合、それは夜な夜な全盛期のジュリーのDVDを観ることがそれにあたります。

憎みきれないろくでなしで腰をくねくね振るジュリーを見ては、乙女ばりに股間をじゅんじゅんさせ、サムライの入れ墨ヤクザなボディースーツを見ては、深いため息を漏らし、カサブランカ・ダンディで口にふくんだウイスキーをプーーーッと吹き上げるジュリーを見ては、「ジュリー!!!」とテレビに向かって一人歓声を上げる…。


ああ…なんて至福の時なんだ。


やー、男も狂わせるね、当時のジュリーは。

さすがデビッド・ボウイとこの男になら抱かれてもいいって、昔から思わせるだけあるね、当時のジュリーは。

思うに現代とは異なり、当時の大スターは全国民の羨望の的であった。

百恵ちゃんしかり、キャンディーズしかり、裕次郎しかり、健さんしかり、勝新しかり…そりゃカリスマ性もハンパないってもんだ。

映画だってそうだもんね。

マッチャーの大好きな70年代の邦画だって、今のものとは比較にならないぐらいパワーあるもの。

俳優の質もケタ違いだし、映画自体が内包するケレン味やスケール感といったらもう!!!

例えば今の日本で、ガチでパニック映画作るっていうのが無理があるのよ。

感染列島なんかもそう。(観てないけど)

結局、パニックそのもののスケールより、それに伴うお涙ちょうだい路線に重きを置いた中途半端な感じでしょ?(観てないけど)

どうせならパニックに始まり、パニックに終わらなきゃ。(観てないけど) 

それを通じてほのかに人間の本質が浮かび上がってくるのが、上質のパニック映画なのよ。(観てないけど) 

どうせ感染するなら性病ぐらいにしといた方がよっぽどパニック感溢れる映画になると思うのだけど。(ありえないけど)

誰に伝染された?!だの、アナタ、誰に伝染されたの?!だの、妻にバレないようにトイレに駆け込み、かゆみと痛みに必死に耐える!だの、ある意味、これ以上のパニックってそうそう無くない?(完全にありえないけど)


…ごめん、言い過ぎました。

完全に壊れてますね。

では、壊れたまんまで今日も張り切ってお稽古に行ってまいります。


じゃ、シーユー。

|

2008/12/22

それは男のロマン。

最近日活ロマンポルノにはまっている。

「このドスケベがっ!」

と一児の子を持つ親の発言としてはかなり不謹慎に思われるかも知れないが、決してスケベが目的ではない。

日活ロマンポルノの作品群の中には、相米慎二藤田敏八石井隆金子修介などの有名監督がまだ若かりし頃手掛けた、才鬼ほとばしる、今見てもかなり斬新な作品も結構あって、日本映画を好む人間としてはある意味、いきつくところはロマンポルノみたいなところが、ま、ちょっと大袈裟ではあるけれどあったりする。

なにせ当時の日活の映画製作は、“性描写をちょくちょく入れれば内容はお任せ”的な今では考えられないゆるぅぅぅい縛りしかなかったらしく、とにかく映画を撮りたくて撮りたくて仕方がない無名の監督達にとって、ピンクといえどもロマンポルノは手っ取り早く自分のカラーを世に打ち出すにはもってこいのフィールドだったのだ。

パンキッシュなストーリーやカット割り、低予算を逆手に取ったユニークな映像表現の数々がむしろスケベより先行してしまい、「これ、単純にスケベ目的で観た客は間違いなく怒っただろうな」と思わせる作品も実に多い。

エロを通じて当時の風俗なんかを知れるのもすっごく面白いしね。

実際、数年前の東京ではロマンポルノブームみたいなものがあって、渋谷の単館で二本立て・三本立てで上映された際は、若い女性の観客も多かったときく。

そんなわけで今やロマンポルノは、そんな客層をも余裕で獲得するマニアックなお洒落ムービーというわけだ。


…とはいえ。

『マル秘色情メス市場』やら『わたしのSEX白書 絶頂度』やら濡れて打つなんてDVDが、ラピュタやクレヨンしんちゃんの隣に普通に置かれていることは教育上非常に好ましくないわけで、ぶっちゃけその置き場所にはかなりの気を使う。

マッチャーが子供の頃はインターネットなどまるで普及していない時代だったため、エロに触れること自体、まさにひとつのロマンであった。

水たまりに落ちているエロ本を(なぜかそういう印象が強い)神社の境内にこっそり隠し、学校帰りに友達とエロライブラリーに寄っては、背徳という名の甘美な香りとともに、目を皿のようにして読み漁ったりしていた。

時々、ふいにライブラリーから持ち出し不可の貴重な書物達が減っていたり、なんなら忽然と消えたりもしたものだが、そんな事件もちょっとしたミステリーとして仲間内で密かに盛り上がったと記憶している。(←もちろん互いを疑り合いながら)


身も蓋もないほどド下品なエロサイトに誰もが安易にアクセス出来てしまう狂った昨今、どうせなら我が子にはそれらをなんとか回避させ、壮大なロマンとともにエロの第一歩を踏みしめていってもらいたいと切に思う。

極端を申せば、それも父親の務めのような気がするのだ。

思い返せば、うちのオヤジは所有していたエロ本やらエロビデオやらをベッドの足元、もしくは戸棚の奥にしまっていたが、それは決してひっそりというレベルではなく、プレジャーハンティングする側にとってはほぼサービスプレジャーな塩梅だった。

手頃に手に入ってしまうロマンではいけない。

ロマン、薄っ!!!

と当時のエロ飢えマッチャーは嘆きこそしなかったが、つか、それはそれで大変助かったが、どうせならもうちょっと小粋にいきたいものだ。

そんな自分も幼き頃はベッドのマットレスの下、もしくは灯台下暗し作戦と称し、エアコンの上(当時は分厚かったので)にそれらのグッズをバッチリ隠していたつもりだったが、今思えば余裕でおかんにバレバレだった気がする。


常に持ち歩く。


最近そんな明け透けな作戦も考えた。

しかし、万が一大事な仕事場で鞄の中身がだーっとダダ漏れし、『濡れて打つ』が我先に飛び出してきた場合、

「資料です」
とも言い難いし、
「お守りです」
とも言い難いし、
「祖母の形見です」
と言った日にゃあ間違いなく祟られるし、いわんや
無言でニヤニヤ
しては完全に変態扱い&その仕事、パーになるしで、
「あの人、『濡れて打つ』持ち歩いてる…」
という白い目を跳ね返すには、それこそ白目をむきながら「それがなにか?」的なオーラを全身から発するしか打つ手は無い。
…いや、別に白目むくこたないけど。

そんなわけで皆さんはどんな場所に見られちゃ困るものを隠しているのか、ずいぶん長々と書いて参りましたが、今日はそれを尋ねたいがためのブログでした。


じゃ、シーユー。



|

2008/12/04

親バカと季節外れの果物と。

まずこれを見ていただきたい。


081202_17040001

真顔なまこと虫ではない。

先日息子が描いたウルトラマンである。


例えば自分の街が大暴れする大怪獣に絶望的な被害を受けているとしよう。

で、こんなウルトラマンが飛んで来たとしよう。

さらに絶望的な気持ちになりやしないか。

「なんつーのよこしたんだ…」ときつく唇を噛み、ウルトラの星を恨めしく見上げやしないか。


そもそもこのウルトラマン、屁をこきながらやってきた風にも見える。


浮力が屁。


そんなウルトラ感ならいらないよ…と地球人なら誰でもがそう思ってしかるべきではないだろうか。


とはいえ、だ。

絵画的に見た場合、先頃まで液状でしかパパを表現出来なかったことを思えば大した飛躍だと思う。

大胆が過ぎるほどに胴体を省いているも、カラータイマー(おそらくアゴ下の長方形の物体)だけはしっかり捉えられている。

「ここさえ押さえておけば胴体とか、もういい!

この絵からはそんな潔い決断力を感じる。

いいぞ、息子っ。男らしいぞっ。サムライだぞっ。

加えて、

「描いてるうちになんだかボヤけてきたんで、ま、取りあえず。聞こえねーと、彼、困るだろうし」

的にぼんやり付け加えられたまぁるい耳には、息子の優しさと細やかな配慮を力一杯感じる、ウルトラマンの耳の有無は別として。

ま、なんでもいいじゃないか。子供の成長を感じられればそれで。


で、話は変わって。

昨晩、息子の寝かしつけを終えてリビングに戻ると奥さんがやたらといい顔でDVDを見ているではないか。

すいか

である。

このドラマはマッチャーも本当に本当に大好きで、つか、夫婦揃って大好きで、これまでも何度見たか分からないぐらい、周期的に互いに鑑賞し続けている。

当初は奥さんが出ている流れで何の気無しにオンエアーを見始めたのだけど、この時期は飲まずに真っすぐ帰るほど、毎週土曜日の夜が楽しみで仕方なかったのをよぉく覚えている。

そんなふうに思えるドラマなど、自分にとってホント久しぶりだった。

「見れば」

と奥さんが言うので、ソファーに並んで何回目かのすいかを見た。

やー、やっぱ面白いわキュンとくるわでマジたまらんわぁ。

すいか、エンドレスで再放送すりゃいいのに。

あっ、あとセクシーボイスアンドロボ と真田広之&桜井幸子版高校教師 もね。


じゃ、シーユー。

|

2008/11/13

ロックじゃ何も変えられないという定説をある意味、完全に覆してます。

昨晩、渋谷でヤング@ハート という映画を観た。

アメリカのとある小さな街で結成された平均年齢80歳のおじいちゃんおばあちゃん達によるロックンロールコーラス隊の活動を追ったドキュメンタリー映画だ。

老いと闘いながらもこのおじいちゃんおばあちゃん達は、クラッシュやラモーンズ、ディランにジミヘン、ソニック・ユース、そしてJBなんかの曲群をヨレヨレながらも堂々歌い上げ、最近ではヨーロッパツアーまで敢行してたりする。

中には医者の制止を振り切ってツアーに帯同するおじいちゃんまでいたりして、その生き様はリアル・パンクと言って全く差し支えない。

観るのはこれで2回目だが、いっつも決まって同じところで2度泣いてしまうのだよ。

昨日は帰りの電車でパンフを読みつつ人目を気にしながら地味ぃに泣いたから計3度か。

時間があったら皆さんも観てみるといいよ、映画館でもDVDでもいいからさ。

ほんのちょっとだけ人生観、変わるかもだよ。

楽しいけど悲しくて。やり切れないけど、でもとっても楽しいのだよ。

やー、こんなシビれるロックンロール、俺、見たことないっスわ。


じゃ、シーユー。


|

2008/10/22

夢の箱。

『シャープさんフラットさん』の千秋楽に、とあるお客様からの差し入れで
X JAPANのDVDボックスドーン!!!と頂いた。

X VISUAL SHOCK DVD BOX 1989-1992 と題されたそのボックスには、不滅のロックバンド X JAPAN全盛期の全てが詰め込まれたと言っても過言ではない9枚ものディスクが一挙にまとめられており、その分厚さと言ったら
新明解国語辞典よりおそらくちょい厚で、うち1枚のボーナスディスクのタイトルは、〜血と薔薇にまみれて〜 ときたもんだ。


一瞬、戸惑った…。

確実に戸惑った。


なんつう、インパクトのある差し入れだ…。

確かにX JAPANメンバーについてのアレコレヤについては、これまでたびたびブログの中で軽く触れてはきた。

とはいえ、彼らについては音楽性よりもビジュアル性よりもオモシロ性にがぜん惹かれるマッチャーだからして、自宅でこれを観まくってガチで血と薔薇にまみれねばならぬと想像すると、正直ドワーンと腰も引けますわよ。


でも、思ったの。

きっとこれを下さった方は、そんなのとっくに了解済みだと。

だからこの箱には、きっときっとマッチャーの大好きな彼らのオモシロがそりゃもういーーーーーっぱい詰まっているのだと。

そんなこんなで、現在かかりっきりのお仕事があるため、残念ながらなかなかまとめて観れそうにはないですが、見終わったら三宅(弘城)さんに速攻貸す約束もしているので、徐々にではありますが血と薔薇まみれになっていこうかと思います。


では、改めまして、粋な差し入れを下さった方。

マッチャーのみならず、家族に宛てた素敵なお手紙を含めまして、本当に本当にありがとうございました。

これを機会にガチなファンになってもそれはそれで全然構わないと思ってますんで。

その場合、差し当たって休みの日は、終日息子と公園でXジャンプしたりしますね。


じゃ、アースー。

もとい、シーユー。


 

|

2008/07/29

例えそれがうんこであっても。

先週末、息子と公園で夢中になって遊んでいるところを読者の方に見つかったらしく、目撃情報メールが昨日事務所に寄せられた。

確かに、滑り台やこんもり土を盛ったお山の上で、

「地獄に突き落としてやるー!」

と押し合いへし合いしてたのは、我々です。

ちなみにその日はこんなTシャツを着ていたのですが、
080729_10500001

息子とモリモリ遊んでいるマッチャーのもとに、自転車に乗った守衛のおじさんがやってきて、

「ちょっといいですか?」

と神妙な感じで声をかけてくるので、てっきり、

「遊技場に不吉な服、着てくんな、メタボ

風紀&体型的指導をくらうのかと身をこわばらせていたところ、

「実は私もKISSの大ファンなんです」

どうかと思うぐらいの真顔で告白され、そりゃもう多いに戸惑った。

だが、その守衛のおじさんがKISSに捧げる愛情はマジでハンパ無く、およそ30分以上に渡りKISSへの愛、そして忠誠心をそれはそれは熱く熱く熱くマッチャーに語りまくり、最後は「次は、月に一度この近所で僕らがやってる、KISS仲間飲み会でお会いしましょう」と守衛さんは爽やかにマッチャーを勧誘し、マッチャーも「いいですね」と笑顔でそれに答え、真夏のKISSサミットは無事終了したのだった。

まさかこんな形でKISSを語り合えるとは夢にも思ってなかったので、とても嬉しく思った反面、

「守衛のおじさん、油売り過ぎだよ…」

とも心底思ったマッチャー。

や、でも、いろんなところに出会いってあるもんですね。


さて。

大変有り難いことに先日このブログで、ルパン三世に関する無茶なわがままを書き綴ったところ、意外にも真に受けて下さったエンジェル達が、マッチャーの頭上にちらほら舞い降りて下さいまして。

いやー、世の中、まだまだ捨てたもんじゃないですな。

お礼に、家にあるマッチャーのなんかかんか一方的に送らせていただきますので、住所氏名をバッチリ明記して、例のブツはハイレグタワーの方まで郵送してやって下さい。

尚、なんかかんかに対する一切のご質問・ご要望・クレーム等は受け付けませんのであしからず。


じゃ、シーユー。


 

|

2008/06/19

これに関しては、後ろめたさ一切なし。

先日のPerfume以上に、すでにご存知の方もめっちゃ多いと思う。

劇場版クレヨンしんちゃんは面白い面白いと噂にはきいていたが、コレ、
半端なく面白い。

最近、4本ほど立て続けに観たのだが、深夜のリビングで毎夜ガン泣きするぐらい実に素晴らしい映画じゃないか!!!

脚本も構成も作画もバカみたく良くできていて、実写では説教臭くなりそうなテーマでも、まさにアニメでしか表現し得ない突き抜けたカタルシスを余裕で獲得しまくっている。

特に傑作と名高い嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 の2作品は、タイプこそ違えど往年のジブリに全く引けを取らない超感動作で、

「しんちゃんは下品だから子供には見せましぇん!」

なーんて言ってる大人達は、その上っ面感を今すぐ猛省すべきだと今頃になって切に思う。


劇場版では、しんちゃんファミリー持ち前の下品さやバタバタ感がただの小ネタに終わらず、物語を動かし、尚かつ、その感動を何倍にも膨らますエンジンとしてきちんと機能しているのだから、これはもはや“下品”とは言わない。

“欠かせない要素の一つ”だ。

ストーリーも完っっっっっ全に大人向けだしね。

子連れで劇場に足を運んだパパママの方が不意を突かれてボロ泣きしてしまい、子供達は完全にポッカーンという公開時のエピソードも、こりゃマジで頷ける。

偏見や先入観を持って物事に接すると途端に視野が狭くなり、人生、なにかと損するばかりが世の常だが、このクレしんも「しょせんは子供向け」と切り捨ててしまうには余りにもったいなさ過ぎる名作。

長らくこの映画を引き当てられなかったのは、マッチャーの感性がいささか鈍っていたということだろう。

やー、猿なみに反省、反省。


しっかし、なぜこれまで誰も教えてくれなかったのかっ!

通りすがりのおばちゃんでも、見も知らぬプエルトリコ人でも誰でもいい。

なぜ、すれ違い様にマッチャーの胸ぐらを掴んで、

「今すぐクレしん!Wow Wow! Go Away  I Miss You!」

リンドバーグ的に熱く訴えかけてくれなかったのかっ!

もうなんだか腹立たしくてしょうがない。

だから、ボクがみんなに教えてあげる、ブルーハーツ的に。

もし、アナタが劇場版クレしんを未見であるならば、

今すぐ観なさい!ドブネズミみたいに!


そして先日、親切な読者の方から教わった、エコ・ハードロックバンドを新結成したX JAPANのTOSHIが、ファンのことを“アース”と呼び始めたというなんだかソワソワするエピソードも、ついでにみんなに教えてあげる。


じゃ、シーユー。



|

2008/06/13

ジブリをデストロイ。

さて、うんこうんこ書いてる間に、東京に戻っているマッチャー。

家に着いたら、Amazonで注文した天空の城ラピュタのDVDが届いていて、とっても感激。

至極個人的に、ジブリ関連はこの作品と風の谷のナウシカとなりのトトロ、そして番外編ではあるけれども、ルパン三世 カリオストロの城までがマッチャーの生涯マストアイテムであって、その中でもラピュタは、パズーとシータが終始イチャイチャし過ぎではあるけれども、それを差し引いても1・2を争う心の名作として位置づけしている。

じゃあ、なぜそんな思い入れのあるDVDを今まで持っていなかったかというと、実はこれ、2枚目のラピュタでございまして、早い話、以前持っていたDVDを息子が再起不能にしてしまったからだ。

しかもその再起不能っぷりたるや、盤に傷をつけたとか、窓からフリスビーのように放り投げたとかそんな生易しいものではなく、単刀直入に言うと、
真っ二つに割ったのだな、DVDを。


どんだけクラッシャーだよ、息子さん(当時まだ2歳)?!


つか、普通、真っ二つに割れるか、DVD?!


つかつか、どうやって真っ二つ?!!


いまだにいろんな意味で大きなクエスチョンは残っているが、おそらく息子は、

「バルス!」

滅びの呪文を唱えつつ破壊したのだろうと、そんな風に無理矢理解釈するより他はなく。


しかし、ホラーを敬愛する一方で、ジブリをクラッシュするなんて、ある意味、俺より筋が通ってるかもしんないなー。

やっぱ、タブーでしょ?

ジブリのDVD、真っ二つって。

ディズニーランドで吐血ぐらいのタブーさ加減だと思うよ?

次、割ったら完璧に確信犯だわ、アイツ…。


じゃ、シーユー。


|

2008/04/04

どんだけ睡眠時間を削っても、

意地になって毎晩必ずツインピークスを見てからベッドに入る。

リアルタイムでもハマったが、今、見直してもやっぱりめちゃめちゃ面白い。

これまで見たあらゆるテレビドラマの中で、いまだにマッチャーはこれが一番好き。

そんなわけで絶対買った方がいいっスよ、ツイン・ピークス ゴールド・ボックス

ま、ブログ担当の伊藤さんにAmazonにリンク張ってもらってる場合じゃないけどね。

そんなの見てる暇があったら早く寝ろっつうね。


でも、なんか悔しいじゃない?仕事まみれで一日が終わるって。

無理矢理な息抜きで果たして「息、抜けてんのか?」って話だけど、ツインピークスの場合、続きを見ない方がむしろ体に毒だから、いいんです、これで。


あ、息抜きと言えば、以前ここで紹介した小指値(最近、“快快”ファイファイと改名したそうです)企画の素晴らしくトボけたイベントにゲストDJとして呼ばれました。

だらだら家公演と銘打たれたこの企画、なにせ人の家でやるため、一回につきせいぜい二十人程度しか入れないらしいのですが、マッチャーは彼女達のこういうリベラルなノリが本当に大好物。

当日はビール飲みながら好きな音楽かけてりゃいいみたいなので、こちらもホントいい息抜きになりそうです。

現在マッチャーがかかりきりの空中ブランコでも、急遽とあるシーンの振り付けを快快メンバーに頼んだのですが、やっぱ抜群にセンスいいのさ。

観に来られる方は、どうぞ楽しみにしてて下さいませ。


じゃ、シーユー。


|

2008/02/26

…ま、ウエンディーズ案はマッチャーが出したんだけど。


寿司、事務所スタッフのみんなにご馳走しましたっ。


…守る。
約束を守る男だね〜おいらってヤツは。

ま、みんな喜んでくれたみたいでなによりなにより。

食べてる途中、ブログ読者限定イベントの話になって、マッチャーブログ担当の伊藤さんが、
「全国を回って、スナック(もしくは小料理屋)ツアーをやればいいじゃないですか?」
とあっさり言うので、
「そんなの交通費がかかってしょうがないじゃないスか」
とマッチャーが言ったら、
「行く先々でブログ更新して、近くの県の読者に迎えに来てもらえばいいですよ
とこれまたあっさり言った。

そんな暇な読者いねぇだろ…と思うし、宿泊費はどうすんだ?…とも思うし、そんなに毎晩しっぽり飲んでたら肝臓壊すよ…とも思うし、そもそもそんなスケジュール取れねぇよ…と根本的に思う。

つか、もし本当にやったとしてよ?

夜はいいけど、俺、昼間は何してんの?

「ウエンディーズで時間を潰す」という意見が危うく寿司屋で一本化されようとしたが、
バカ言うな。

寂し過ぎるわ、ウサギなら死ぬわ!

こうしてブログ界の猿岩石っつうか、浮浪者企画はひっそり闇に葬られたのだった…。



さて、ここで唐突にマッチャー渾身のお勧めカルチャー情報!


まず、映画。

現在、都内を始め、一部の地域で絶賛公開中の『28週後...』

完全に観た方がいいです。

マッチャーの大好きなゾンビものですが、そんなの全然関係なく、ここまでシビれる新作映画には去年の『グラインドハウス』を除けば、ここ最近ついぞ出会ったことがございません。

おおっ、ついにここまで来ちゃったか…と鑑賞後、ディープな放心状態に陥るほどの傑作&衝撃作です。

『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督がメガホンをとり、ホラーファン層以外にも支持されヒットした前作『28日後…』は、個人的に“並”の映画でした。

しかしこの続編は、前作をはるかに凌ぐ…というかもはや別次元。
これほどまでにスタイリッシュでドラマティックでスリリングでヒロインが可愛いゾンビ映画を今までマッチャーは観たことがないし、おそらく今後も現れることはないでしょう。

ま、言葉にして語るほど陳腐になるので、興味がわかれた方は、とにかく大至急映画館へ。
続編といっても、前作未見でも全然問題ないですから。

つか、今度(池田)成志先輩と古田(新太)先輩が『49日後…』って舞台、PARCOでやるよね。

やー、こりゃまたふざけたタイトルだなー。さすがだなー。
果たしてなにやってくれるんだろ…?そっちもめちゃめちゃドキドキですわ。


そしてもう一本のお勧めはお芝居。

只今、下北沢本多劇場で公演中のフキコシ・ソロ・アクトライブ『(タイトル未定)〜このライブのタイトルはタイトル未定です』…これ、最高にキテます。

ハリ系でも大変お世話になった吹越満さん恒例のソロ・ライブなのですが、うーん、これもその魅力を言葉にするのは難しい…。

もうね、やってることは実にバカバカしいんだけど、そのバカバカしさって、もはやアートの域っていうか、カッコ良過ぎて溜め息出ちゃうんだよねぇ。

練りに練られたネタのアイディアと、それを体現する卓越した表現力、そして限りある体力の全てをひたすらバカバカしいことに費やすその孤高の勇姿には、大笑いしながら感動すら覚えます。

終演後、一人芝居であれほど鳴り止まない拍手ってきいたことないもん。

東京公演は28日で終わっちゃうので急がなきゃですが、全国ツアーもあるようですし、こんなオリジナルなライブを生で見れるチャンスはそうそう無いと思うので、ぜひっ!


じゃ、シーユー。

|

2008/02/15

こうも毎日引きこもっていると、

どうにも人恋しくなる。

よって、仕事の手を休めるといろんなお遊びを考える。

今、マッチャーがやりたいお遊びと言えば、飲み会イベントに続く別クチのイベント。

以前、ここで書いたブログ読者限定イベントはなにせ一人で何をやっていいのか分からないのでとりあえず保留。

“公開更新ショー”
と銘打って、その場でブログを書いて更新し、それを集まってくれたみんなで一斉に携帯で見てもらうとか、そんなことしか浮かばないし、それが果たして面白いのかどうかも分からない。

マッチャーがブログ書いてる間は地味ぃ〜な時間になること間違いないし。

それで今、考えているのが演劇関係者によるシネマ同好会イベント

回ごとに仕切る会員を代えて、ちっちゃなクラブでその会員お勧めの一本を上映し、それを一般のお客さんも交えながらウダウダと鑑賞。
で、上映後、お酒を飲みつつその映画についてダラダラ語り合うそんなマニアックかつ青臭いイベントだ。

ま、完璧に家でやれ!って話だし、そもそも有料で勝手に映画を流すと普通に違法なのでなかなか難しいが、なんとか抜け道を探して実現したい。

自分の好みは非常に偏っているところがあるので、なんとかそこを楽しく打破したいのだな。

やっぱ何事も“出会い”って大切じゃないスか。
このまま放っておくと、一生出会えない素晴らしい映画がいっぱいいっぱいあるわけで、なんかそういうのもったいないじゃないスか。

人と映画との新たな出会いを一緒くたでやれると一石二鳥ですしね。

ああ、なんとか会員集まらねぇかなー。

ちなみに同好会会長・マッチャーがセレクトする最初の一本は、サイコ・ビーチ・パーティ影なき淫獣バタリアン・リターンズです。

…うん、完璧、家でやれ!って感じ。


じゃ、シーユー。

|

2007/12/29

リンチな年忘れ。

そんなこんなで本日、明治の大忘年会だす。

がぜん雨とか降ってますが、そんなのどこ吹く風で張り切って忘年してきます。

前回ゲストで来てくれたエレキなお友達もまた遊びに来てくれるそうだし、もう四の五の言わず夜通し飲んだくれるだけですな。

あっ、ちなみにカラオケでは工藤静香を熱唱する予定です。

もちろんサビでは固く目を閉じてみせます! 熱唱ですから。


ではでは、この師走にツインピークスをぶっ通しで見直してるマッチャーでした。

…うーん、でも、やっぱバリ面白いわツインピークス。

どれだけこの贅沢な日々を待ちわびていたことか。

こりゃ確実にこれ見ながら年越しするな、俺。

じゃ、シーユー。

|

2007/11/27

映画界もおかしけりゃ、我が精神状態もたいそうおかしい。

昨日のスポーツ新聞によると、実写版ヤッターマンをやるらしいのである。

三池監督がメガホンとって、主演は嵐の櫻井翔君で。

ドロンジョ役をアンジェリーナ・ジョリーに依頼して軽く断られたらしいのである。

しかもガッチャマンもそのうち実写版映画になるんだと。

間違えてる。
なんだか間違えてるぞー、日本映画界。

新作。
コケてもいいから頑張って新作いっぱいやるべきでしょ?

まるで冗談みたいである。

つか、まるでマッチャーのデタラメ著書『あの娘ぼくがこんなシネマ撮ったらどんな顔するだろう』 みたいである。

俺、実際、連載中にガッチャマン取り上げようか迷ったもん。

やー、そのキャスティング会議、マッチャーも呼んでもらえないかなあ。

相当パンクな候補案、出す自信あるよマジで。

なんかこの波に乗って、おバカな演劇人も企画立ち上げちゃうかもね。

舞台版オバケのQ太郎とか舞台版ゲッターロボとか。

こち亀あたりが限界でしょ?どう考えても。

誰がオバQやんだ、誰がロボやんだ?

そんな格好でスタンバイして初日の楽屋で緊張したくねーっつの。

そんな格好でカーテンコールで深々お辞儀したくねーっつの。

でも、もしやるからには芸人さんとかには逃げず、しっかりした舞台人で真っ向からキャスティングしてもらいたいね。

そこまで腹くくってんなら、ある意味とっても見たいかもある意味


それはさておき、先日、名高達男に肉体関係を強要される夢を見た。

なぜ名高達男だったかは自分でもさっぱり分からない。
面識は一切無いし、別に最近、『ザ・ハングマン』を見たわけでもない。

なのに達男は突如彗星のごとくマッチャーの夢に現れ、なにか弱みがあるのだろう…なにせ夢なのでそこらへんははしょられていたが、とにかくマッチャーは達男の要求を絶対断れないという設定で、イヤらしい行為の数々をあの濃いクチの顔同様、かなりの濃いクチな感じでさせられ、寝汗びっしょりで飛び起きたマッチャーは即、洗面所でうがいをするハメとなった。


なんだろう…?
どうしちゃんだろう?
これ、相当病んでるぞ…
俺!


ま、達男の名誉のために言っておくが、これはマッチャーが勝手に見た夢であって、当然のことながら達男には全く非がないので誤解無きよう。
彼、きっと紳士でいい人だと思うんで。

達男呼ばわりしているのは、一度関係を持ってしまった相手に対する勝手な親近感ですんで、そっちの方もあしからず。

さて、本日よりプロペラ犬の初日である。

精一杯頑張ります!…って、もっとそっちのこと書けよ我ながら。

じゃ、シーユー。

|

2007/08/29

U.S.A.バージョンは今週の金曜日までっ!

例え曜日の感覚が無いほど忙しくても、これだけは書かずにいられないから書く。

『グラインドハウス』U.S.A.バージョン、最高でしたあ!!!!

もうね、いてもたってもいられなくなって六本木まで観に行ったんだけど、観ている間中、こんなにも胸躍った映画はないですね、マジでっ。

おそらく彼の最高傑作、ロバート・ロドリゲスの“マカロニ・ウエスタン風ゾンビムービー”『プラネット・テラー、タランティーノの、古き良きカーチェイスものとラス・メイヤーの猥雑な世界観が絶妙にブレンドされた“バカ美女バイオレンス・スラッシュムービー”『デス・プルーフ、そして合間合間に流れる架空のホラー映画CM……もう全部が全部、トキメキまくりでしたよ!

やー、これ、完全にフェスティバル感覚ね。
終わった瞬間の場内なんて、「天晴れっ!」的な一体感があったもの。

全部で三時間半を越える上映時間だったけど、やっぱこの形態で観るのが最もこの企画を楽しめますな。
ロドリゲス・タランティーノの両作品はもうじき単発の形で上映されますが、それってホントどうなんだろ?

確かに上映時間が長いと劇場での稼働率は悪くなるから、営利的にはマイナスだけど、それだとこの素晴らしい企画意図が全く伝わらないじゃないですか!
両作品で微妙に俳優がリンクしている妙とか、バカ笑い出来るエセCMもカットされるはで、まるでいいこと無しっスよ!

が足りないぞぉ、日本映画業界!!!

…ま、そんなのグチってもしょうがないんで、とにかくマッチャーは演劇部内グラインドハウス広報部長に勝手に就任するとして、まことに微力ながら皆様にこの映画の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

こんなワンダフルな映画はなかなかお目にかかれないので、皆々様、ぜひ映画館に足をお運び下さいまし。
この映画のおバカでクールなスケール感は、劇場で観ないともったいないと思うのです。
それぐらいのド迫力バカなのです。
今日、明日、明後日ならまだU.S.A.バージョンにも間に合います。
お暇な方もそうでない方も、「これ見ないと呪われる」ぐらいに自分を追い込んででも観に行って下さいね。

しっかし、やっぱこの二人は凄いよ。
マッチャーの愛するモノの全てがそこにあったよ。

ゾンビとガンアクションとカーチェイスと美女とバイオレンス。

…ま、それもホントどうかと思うけど。

じゃ、シーユー。

|

2007/08/22

ブログはしばらく自粛ですん。

さ、今日からマッチャーはしばらく大変な時期に入る。
今度の仕事は、朝から晩まで頑張ってかからねばならないので、日課としていたブログ書きもここらで一旦お休みにしようと思う。

とはいえ、全てを止めてしまうと、マッチャーの性格上、この先ブログを書くのが面倒臭くなってしまうこと受け合いだ。
せっかくここまで地味ぃに続けてきたのだから、なんとか頑張って例のあいうえお作文だけでも考えたいと思う。

次は『た』からですか。
出来るだけどうでもいい作文にして気分転換しようっと。
忙しくっても、一日一つぐらいはくだらないことも考えなきゃね。

さて、マッチャーがお仕事集中期に突入してる間にも真心一座のチケットが一般発売になったり、タランティーノ&ロドリゲスのB級アクションゾンビ映画『グラインドハウス』U.S.A.バージョンが8日間限定で公開されたり、タランティーノ&ロドリゲスのB級アクションゾンビ映画『グラインドハウス』U.S.A.バージョンが8日間限定で公開されたり、タランティーノ&ロドリゲスのB級アクションゾンビ映画『グラインドハウス』U.S.A.バージョンが8日間限定で公開されたりで、もう大変だ大変だ大変だっ。
だってロブ・ゾンビ監督のフェイク予告編『ナチ親衛隊の狼女』が観れるのはこの上映だけだもの!
きっとスゴイことになってんだろうなー、マッチャーにとっては今年のメインイベントだもんなー、あー、意地でも見に行きてぇっス。

あ、スゴイことになってると言えば、真心サイトで連日更新している例の千葉さんと村岡さんの肉欲トーナメントもなんだか驚きの展開ですな。
千葉さんサイドじゃ、田原総一朗が五人抜きしてるよ!
そして殿堂入りまでしちゃってるよ!
やー、どんな趣味してんだ、千葉さんてば、やっぱ読めねーよ、あの人っ。

…あ、村岡さんの対戦相手って俺が毎日選ぶんだっけ。

なんだ……結構やることあるな、くだらないこと。

じゃ、シーユー。

|

2007/07/26

時にはサブカルにかぶれた大学生のように(多分、前編)

うーん、今回の見出し、カルメン・マキの『時には母のない子のように』のオマージュなんだけど、これって全く伝わらねえよなぁ……なーんて、まずは心の声を漠然と書いてみた、やあやあ、今日もよろしく、マッチャーです。

さて、先日、ジム・ジャームッシュ監督の『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FQ5FS6?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000FQ5FS6">デッドマン</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000FQ5FS6" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』を自宅にて鑑賞した。

『魔法の万年筆』の打ち上げで、ふとした流れからジョニー・デップの話になったのだが、その時、テーブルを囲んでいた久世さんと三鴨さんが、
「ジョニーが素敵なのは、断然『DEAD MAN』よっ!」
と盛り上がり始め、すかさず隣のゴローちゃんも、
「あ〜、『DEAD MAN』のジョニー・デップはいいよねえ〜」
と甘い声で乗っかったので、
「ああ、そんなに『DEAD MAN』のジョニー・デップは必見なのか〜」
とマッチャーも興味を惹かれまくり、さっそく『DEAD MAN』のDVDを、
『DEAD MAN』はどこじゃ〜、『DEAD MAN』はどこじゃ〜」
とナマハゲと化して探し歩き、渋谷のタワレコで購入したというわけだ。

やはりド旬。
ジョニー・デップは酒の席で話題に上る率がやたらと高い。
きっとまた近い将来どこかの飲み屋で、「ジョニー・デップといえばさあ〜」的な話題に遭遇するハズだ。
その時愚民どもは、
「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000VBH9B6?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000VBH9B6">パイレーツ・オブ・カリビアン</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000VBH9B6" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「いや、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000H1QSAS?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000H1QSAS">シザーハンズ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000H1QSAS" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「いやいや、<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005FXMG?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005FXMG">ギルバート・グレイプ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B00005FXMG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「バカ!<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000N4RATC?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000N4RATC">ショコラ</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000N4RATC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「ボケ!<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0009Y298I?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B0009Y298I">エド・ウッド</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B0009Y298I" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「カス!<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000CFWNLC?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000CFWNLC">チャーリーとチョコレート工場</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000CFWNLC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
だ!」
「だったらむしろ宮尾すすむと日本の社長だ!」
「アンタがそうくるならサイバーニュウニュウだ!」
「百歩譲ってAURAだ!特に竜巻のピーだ!」
と激しくツバを飛ばし合い、熱い議論を戦わせるに違いない。
やがて、出口の無い迷路にさまよい込んでしまった彼らの耳に、「やれやれ…」と言わんばかりの溜め息が届くだろう。
愚民どもの視線は、憂いを帯びた瞳で遠くを見つめるマッチャーに注がれる。
そしてマッチャーは、おもむろにワインで口をしめらせ、こう言うのだ。

「…デップと言えば『DEAD MAN』でしょ」

COOL…。
実にCOOLである。
どこを切ってもCOOLの金太郎飴である。

なんだろう。
『DEAD MAN』というタイトルからは、並々ならぬ“予感”を感じる。
そんなタイトルの映画に出ているデップは最高に決まっている…と一瞬で信じ込めてしまえる不思議な説得力に満ち溢れてる。

しかも、監督は寡作の巨匠、ジム・ジャームッシュ。
スタイリッシュな映画作りには定評のある彼が、あのジョニー・デップを迎え、つまらない作品を撮るわけがないだろう。

どんだけカッコいいんだ、ジョニー・デップ!!
どんだけオシャレなんだ、ジム・ジャームッシュ!!

ひょっともすると鑑賞後のマッチャーは、往年のシブがき隊よろしく、街中を逆立ちしながら、「LOVE LOVE I LOVE YOU!」の代わりにそう叫んでしまうかも知れない…。
そんなあり得ない期待に胸膨らませつつ、深夜のリビングでDVDデッキの再生ボタンを押すマッチャーだったのだが…。

や、仕事で時間切れっス。
気が向いたら続きは明日で。

じゃ、シーユー。

|

2007/06/20

昨晩、ようやく

悪魔のいけにえのDVDを観ることが出来た。
やっぱり素晴らしい映画だった。
さすがはマッチャーの『墓場まで持って行きたいDVDランキング』入選作品。
この作品を観るのはこれで四回目になるが、改めてあの殺伐とした画質、編集、カメラワークにはシビレっぱなし。
久々に再会出来たレザーフェイスの不気味チャーミングなこと!!
もし手近にチェーンソーがあったら、間違いなく一緒になって振り上げてたね。
で、隣人に叱られてたね。
で、普通に平謝りしてたね。

ちなみに他の入選作品には、

ゾンビ
死霊のはらわた
フロム・ダスク・ティル・ドーン
レザボア・ドッグス
マウス・オブ・マッドネス [DVD]
ツイン・ピークス
マーダー・ライド・ショー2
ワイルドバンチ
バニシング・ポイント
サンセット大通り
アパートの鍵貸します
リトル・ダンサー
ブルース・ブラザース
しとやかな獣
八つ墓村(もちろん渥美清版)
太陽を盗んだ男
カリオストロの城
松本人志のVISUALBUM DVDスーパーBOX

などがある。
めちゃんこ節操ねーなって話ですけど。

ところで、いつだか『全日本コール選手権 』のDVDをここで紹介したところ、さっそく知人数人が購入して観てくれたらしい。

やはり膝が笑うほど「トホホ…」な気持ちになったそうだ。

やっぱ、こういうダメダメ気分はみんなで分かち合わないとね。
紹介しておきながら、購入したと聞くと、

「えっ、本当に買っちゃったんだ?!!」

って、ドン引きするっていうね。

でも、やっぱり横浜私立の男子寮のコールにはみんなも感激するようです。
でしょ、でしょ〜。
企画者に聞いたところ、シリーズ第三弾に向けて、現在、彼らを凌駕する団体を全国規模で探しているそうですが、なかなかいないんだってぇ。

あ、話は突然変わりますが。
芝居が終わってからというもの、というか、本番中も、観に来てくれたお客様からマッチャー宛に、たくさんの励ましやお疲れ様メールが届きましたっ。

この場を借りてありがとさんです。
今回だけと言わず、引き続き、そこはかとなくで構いませんので応援して下さいませ。

じゃ、シーユー。

|

2007/06/14

青春のバカ。

先日のプロペラ犬のスチール撮りの際、スタッフとしていらしていた岡宗さんという香港マフィア顔の方に、『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000MZHUP6?ie=UTF8&tag=macchar-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000MZHUP6">全日本コール選手権</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=macchar-22&l=as2&o=9&a=B000MZHUP6" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />
』のDVDを頂いた。
岡宗さんはこのDVDを企画発案したディレクターさんだったりするのです。

Img_1070
この商品、マッチャーもずっと気になっていて、内容はというと、チェーン店系の飲み屋に行くと、時々バカうるさい大学生達がよくいるじゃないですか?誰が考えたんだか知らないけど、「♪〜飲んで〜飲んで〜飲んで〜!」的な大合唱に乗せて一気してる迷惑なクサレバカ共が。
「うっせーよ!親が泣くぞ」と思う反面、「よくぴったりと(呼吸が)合うもんだなー」って逆に感心したりすることもありますよね、アレって。
で、その大合唱がいわゆる『コール』ってヤツなわけ。
で、コールは地域によって、大学によって、サークルによって独自の進化を遂げていて、そのオリジナリティと完成度は侮れないものになっているらしいのね。
そこで全国のコール自慢を誇る大学生達を一同に集め、トーナメント方式で日本一のコール覇者を決めようというのが、この企画の趣旨。

さて、そんなアホみたくくだらないDVDを昨日の夜、やっと観た。
実に、実に、実に、実に、実に、実に、実に、実に、くだらなくて面白かった。

審査委員長のピエール瀧も一回戦からジョッキ片手で、学生達のバトルを半笑いで見つめている。
まず、そのユルさといったらない。
一方、ステージ(飲み屋の座敷風セット)では、学生達のどうかと思うぐらい白熱した真剣勝負が次々と展開されていく。
彼らがハイテンションで繰り出すコールは、いわゆるご当地ネタ、下ネタ、自虐ネタ(主に童貞とか短小とか包茎とか陥没乳首とか)満載で、振り付け、テンポ感など完璧に揃っているだけに、かえって観ているこっちは終始「トホホ…」気分で一杯だ。

だが、コールにかける彼らの情熱はすさまじい。
コールに青春を、いや、命を懸けている。
無い知恵を絞って必死で考案し、連日血の滲む特訓を繰り返し、このトーナメントに乗り込んで来ているのだ。

負けたら普通に泣く。
勝っても普通に泣く。
勝者と敗者は熱く抱き締め合って互いの健闘を称え合い、「絶対に優勝して下さい」と敗者は勝者にその思いを預ける。
そして、ジョッキ片手にそんな彼らを見つめるピエールの瞳も優しい…。

…なんじゃこりゃ。で、ある。
もう、ほとんど感動巨編のスポ根みたいになってます。
入り込んで観ていると、思わずこっちまで胸が熱くなってきて、「おいおい、ちょっと待て」と自分内ストップをかけるぐらいです。

今回、マッチャーが観たのは第二回大会なわけだが、第一回(審査委員長はみうらじゅん)のDVDは四万本以上売れているとのこと。
当然、このような不謹慎極まりない内容では、倫理上、地上波で放送できるわけもないのだが、DVDビデオとしては異例のヒットと言えるだろう。
マッチャーのように、「気にはなっていたけど買うのはちょっと…」と思っていた方は、迷わず購入した方がいいと思います。
そのバカバカしさ加減はマッチャーがなんとな〜くで保証します。

しかし、大会二連覇を果たした横浜市立の『男子寮』というバカ共は頭一つ抜けている。
無類のテンション、七色のバリエーション、抜群のコンビネーションはもはや手が付けられない勢いだ。
我が母校、明治大学のサークルも出場していたのだが、あっさり一回戦で敗退。
先輩としては嘆かわしい気持ちで一杯になった。
年齢制限さえなければ、飲み会イベントをやってるムーチョや中山、坂田達でもいい、ハイレグジーザスを一瞬復活させてもいい。
何気に打倒・男子寮を目指してみたいマッチャーなのであった。

じゃ、シーユー。

|

2007/06/08

人によってはゴミでしょうけど。

Img_1061
やー、念願の『悪魔のいけにえ 』の再販DVDを発売日にゲットしましたよお。
言わずと知れたホラー映画の金字塔ですよお。
狂いまくってますよお。レザーフェイス、普通にかぶりたいですよお。
仕事が一段落ついたらご褒美で見まくってやりますよお。

で、その隣がマッチャーのメイクボックスですよお。
KISSモデルですが、別にこういうメイクをするわけではないですよお。
普通にファンデーションとか入ってますよお。綿棒も入ってますよお。

Img_1062
そんなブログを書いてる隣で息子はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、略してレッチリのライブDVDを熱心に観てますよお。
フリー(ベース)の石器人的な動きとアンソニー(ボーカル)のモヒカンに興味津々みたいですよお。
とか書いてるうちに、息子、スヤスヤ寝ちゃいましたよお。
ホントいい神経してますよお。
きっとモヒカンな夢を見てるんでしょうよお。

ういヤツじゃ、ういヤツじゃ。

じゃ、シーユー。

|

2007/05/21

また南天のど飴がばっちり見切れてますが。

Img_1053
さる知人からの差し入れです。
もうマッチャーのやさぐれハートをピンポイントで撃ち抜いてくれてますね。
『ゾンビ』『サスペリア』のサントラ&マニアには堪らないホラー専門誌『FANGORIA』(洋書)。
本当に本当にありがとうございました。
バッチリ楽屋の鏡前に飾らせてもらいます。
で、本番前には必ず『二礼二拍』でもって公演の無事を祈りたいと思います。


Img_1054
そしてこれもとある楠野さんという方からの差し入れ。
スーパー・スプラッター・ホラー ハイテンション』と痛快ロマンティックコメディ2番目のキス 』のDVD。

…いや、コレ、どうせえっつんスか。

血みどろとハートウォーミングの狭間でマチャー、がぜん戸惑ってますよ。
「これでバランス取って下さい」ってことだと思うけど、一気に観ると不整脈が出そうなので、後味を考えてロマンティック→スプラッターの順で観てみようと思います。
ん?後味的に言ったら普通、逆か。ま、マッチャー的後味ということで。

さて、こないだここでも書いたように、先日ananの取材を受けた恋愛王・マッチャー。
『こうすりゃ女はもっとセクシーに見えるのでは?』的なことを凛々しく男目線で語ったわけだが、実は取材ではとても言えなかった持論がマッチャーにはある。

それはズバリ、好きな男性の前で屁をこくことだ。

こうすることによって男性は、否が応にも目の前の女性のアナルを意識することになる。
これはある意味、我々男性にとってハイグレイドなセクシー体験に他ならない。
何でもない日常の中で、突然突き付けられる『この人にもアナルがある』という超現実は、恋愛未満の二人の間に得も言えぬ緊張空間を作り上げるだろう。
だが、「この人、今、屁ぇこいた」などという下世話な違和感など、ほんの数分で「ああ…僕の前でアナルからガスを出すなんて…」という淫美な親近感に変わるはずだ。
これをセクシーインパクトと言わずして何と言おう!
ヘタに露出度の高い服なんか着られるより、気になるあの娘に屁をこかれたい。
これが世の男性の偽らざる気持ちだ。
『気になる男性の前で屁をこく』
一見、スリリング過ぎる行為と思われるかも知れない。
でも、この夏、どうしてもいい恋をしたいとテンパってる貴女!
気になる異性の前で、やたらめったらプッププップ屁をこき回ってみてはどうだろうか。
そんな貴女に恋をしてくれる男性こそが、あなたの永遠の白馬の王子様だとマッチャーは信じて疑わない。

ちなみに、取材の記事をまとめた原稿が一昨日、編集部から送られてきたのだが、他のアドバイザーの意見に比べ、マッチャーのコメントだけがどうしようもなく浮いていた。
もはやマッチャーが語る部分だけ、ananではなく廃刊前の宝島みたいな感じで軽い衝撃を受けた。

やはり時代がマッチャーに追いついていないのだろうか…?
それとも単にマッチャーの頭がおかしいだけなのだろうか…?

今やっている舞台が終わったら、南の島あたりで海を見つめながらゆっくり考えてみたいと思う。

じゃ、シーユー。

|

2007/05/18

次は『キャノンボール』で決まりでしょう。

先日、またまたHMVで購入したダーティ・メリー クレイジー・ラリーを観た。
これは『イージー・ライダー 』のピーター・フォンダが主演のカー・アクション・アメリカン・ニュー・シネマの傑作なのだが、その内容ときたら、もうひたすらカッコいいアメ車がハイスピードで爆走し、ひたすらさほどカッコよくないアメ車が大破するハイパーな逃亡劇で、ラストの切なくもあっけない幕切れも含め、ストレス発散にはもってこいの作品だった。

最近DVDを買う際に、ついつい息子が喜びそうなのものを選んでしまう。

「くらっしゅ〜」と言いながら、ミニカーというミニカーをぶつけ合って遊ぶ息子だ。
ソファーの上にアホみたく綺麗にミニカーを並べ、「みて、みてぇ」とマッチャーを呼んだかと思うと、次の瞬間「くらっしゅ〜〜〜」と一気にミニカーをグジャラアアア〜とソファーから叩き落とす息子だ。
このDVDはきっと気に入ってくれると思う。

つか、二歳児の子を持つ親として、普通に『アラジン 』とか買えって話だが。

じゃ、シーユー。

|

2007/04/26

ま、早い話がB級ナメんなってことで。

昨日は稽古休みということで芝居を二本、そして自宅でDVDを一本観た。

まず芝居の一本目はシアターコクーンで『写楽考』
開演五分前に劇場に駆け込むと、マッチャーの指定された座席にチャーミングな小柄の女性がちょこんと座っているではないか。

それは永作博美であった。

かつて共演した『人間風車』という舞台以来、彼女とは親しくさせてもらっているのだが、このところ会っていなかったので実に久方ぶりの再会だ。
まさか足軽時代の豊臣秀吉ばりにマッチャーの席を温めてくれていたとは…。
彼女のうっかりミスとはいえ、なんだかちょっぴり得した気分。

で、終演後、楽屋を尋ねると、長塚君に「ブログ読んでますよ」といきなり告げられ普通に動揺した。
毎日あーだこーだ書いてネットにばっちりアップしているハズなのに、不思議とブログというものを人に読まれている自覚が薄い。
なので、人様に「読んでますよ」とふいに言われると、なんだか「しまった〜」的な気持ちになるのだ。
なにが「しまった〜」なのか、自分でもよく分からないのだけど。
取りあえず、負けじと長塚君のブログを読み返すことを告げ、劇場を後にしたマッチャーなのであった。

二本目はシアタートラムで猫のホテルの『苦労人』
こちらは少々早く三軒茶屋に着いてしまったので、昨年『父帰る/屋上の狂人』をトラムでやった時にしょっちゅう通った、すずらん通り内にある『ヤンヤン』という美味しい中華屋で少し早めの夕食を取った。
で、上海焼きそばと餃子とビールを注文したのだが、少々のつもりがついつい中ビン二本を飲んでしまい、観劇前に結構出来上がってしまったマッチャー。

おかげで芝居の方は大層楽しく観ることが出来たが、こう書いといてさっそく否定するが、酔ってなくても抜群に面白い芝居だったので誤解のないよう。

さて、鑑賞デー大トリはピーター・ジャクソン監督のキング・コング
ずいぶん前に買っておいたDVDなのだが、なにせ本編が三時間もあるのだ。
これまでなんだかんだ忙しかったマッチャーにとって、それはおいそれと手を出すわけにはいかない代物だったのだが、念願かなってようやく観ることが出来た。

で、肝心の内容の方はですね、これが期待値を遥かに超える超ド級の面白さ。
余りの息もつかせない迫力に、見終わった直後、崩れ落ちるように劇場で観れなかったことを激しく後悔したぐらいだ。

いやあ、やっぱりやってくれましたピーター・ジャクソン!
売れ線狙いで取りあえず作ってみました的なリメイク版も数多ある中で、これだけの傑作を作ってくれるとは。
とにかく『キングコング』という作品への並々ならぬ愛情が大炸裂している。
オリジナルストーリーをきちんと周到しつつも、全編に渡って彼らしい狂気とロマンに溢れまくっているのだ。

世間一般にピーター・ジャクソンといえば『キングコング』や『ロード・オブ・ザ・リング』の監督という印象だろう。
だが、ホラーマニアの間で彼の代名詞といえば、断然、ブレインデッド 』だ。
この映画はピーターが九十年代前半に監督した、呆れるほどに、そして笑えるほどにアホほど血しぶき飛び交うB級スプラッタ・ゾンビ映画の大傑作

『B級』ときくとどうしてもチープなものを想像しがちだが、優れたB級映画は俗にいうハリウッド映画を余裕で凌ぐほどの面白さがある。
変態チックなまでの題材に対する愛着や、低予算でそれを絶大な効果で表現していく映像センス、そしてなにより劣悪な環境の中でそんな映画を撮り切る狂おしいまでの情熱がなければ、優れたB級映画を作ることは出来ない。

例えばサム・ライミの『スパイダーマン3』もまもなく公開されるが、彼だってもとをただせばB級ゾンビホラー死霊のはらわたでデビューした監督だ。
しかし、彼がこの大作映画に抜擢され、かつ前二作で最高の映画が撮れたのは、スパイダーマンという題材にずば抜けた愛着を持っていたからだろう。
そしてその愛着を針が振り切れるぐらいスクリーンに映せるのは、かつて彼が世間のしがらみから遠いところで心から愛する映画を思う存分撮りまくっていた経験からくるのだと思う。

優れたB級映画を撮る者は、優れた超A級映画だってモノにできる。

演劇界にもこれは通ずると思うのだが。

じゃ、シーユー。

|

2007/02/14

Yahoo! IN MY LIFE。

つうか、ここ最近、ヤフーオークションにもハマってて。
諸君達は知ってるか?
入札時間終了間際に最高値を更新されてしまった、あの得も言われぬ敗北感を…。
勝利の美酒に酔っていたところを、急に首根っこつかまれて泥水をすすらされた、そんなディープブルーな感じ…。俺がもうちょっと若かったら確実に泣いてるよ、コレ。
でも、このシステム、本当にマッチャーに向いてないわ。
負けず嫌いなもんで、力づくでも競ってる相手をねじ伏せなきゃ気が済まなくなるのよね。
最初は冷やかし程度に参加したものの、どんどん熱くなってきちゃって、最後の方では本当にその商品が欲しいのかどうかも分かんないまま、
ハイ、高値更新!ハイ、高値更新!」って目が血走っちゃう悪循環…。
まさに出品者の思う壷ですよ。
こないだも稀に見る好敵手と熾烈な入札争いをしたんだけど、最後はパソコンにずっと張り付いて、執念で差し切りってやりましたっ!
けど、さすがにそこまでの激闘を演じると、さっきまで敵だった顔の見えない相手にまで感情移入しちゃって、「こいつとは案外いい友達になれるかも…」ぐらいの清々しい気持ちになってくる。
これをマッチャーは、『突発性青春症候群 in ヤと勝手に呼んでいるわけだが、まことにもって愚かしいことだ。相手は、ただ面白がって価格を釣り上げてただけかも知れないのにね。

てか、競り落としたはいいが、ツインピークスのDVD BOXって、一体いつ見る暇があるのだろう…?
てか、今時ツインピークスって…。
いや、いいの!あれ、最高に面白いから!
TSUTAYAマッチャー店に置いとくの!

…ま、それよか、ちゃんと仕事しろよって話ですわ。

じゃ、シーユー。

| | トラックバック (0)

2007/02/13

ZOMBI IN MY LIFE。

微妙に昨日の続き。

で、そんなマッチャーがどんなDVDを買ってるのかというと、これがほとんどホラーものなんですな。
昔っから大好きなの。恐がりなくせして、恐がるの大好きなの。
サスペリア2みたいなサスペンスホラーや、オーメン 』『ヘルハウスみたいなオカルトホラー、マーダー・ライド・ショーみたいなスプラッターホラーから、はたまたジョン・カーペンター監督が撮るB級SFホラーも軒並み大好物だけど、特にゾンビものに目がなくてね。

昔ビデオで見たヤツをDVDで見かけると、手当り次第にカートに入れちゃうわけ。だって、こればっかりは、これから先も何回も見直すわけで、いちいちTSUTAYAで借りるよりお得じゃんねえ?

マッチャーのイチ押しゾンビとしましては、今、ぱっと思い出すだけでも、そうねえ…古典的名作のゾンビでしょ?ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドでしょ?死霊のえじきでしょ?サンゲリアでしょ?ビヨンドでしょ?ブレインデッドでしょ?死霊のしたたりでしょ?バタリアンでしょ?『死霊のはらわた』シリーズでしょ?フロム・ダスク・ティル・ドーンでしょ?ショーン・オブ・ザ・デッドでしょ?リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッドでしょ?…って、イチ押しどころの騒ぎじゃねぇな、完全に。

ま、そんなマッチャーでございますが、なぜこんなにLOVEゾンビなのかと申しますと、ホラ、アイツらって、他のホラーに出てくるモンスター達と比べて、断然バカっつうか、ハッキリ言ってなんも考えてないでしょ? ただヌボーっとフラフラ歩いてるだけで(映画によっては力強いフォームで全力疾走してくる凄いゾンビもいますが)、とにかく「生きた人間食いてえ!食いてえ!って情熱以外、まるで自分の意志とかないわけね。
そうなるとドラマは自ずと極限状態に陥った登場人物の精神状態やその行動にスポットが当たるわけで。だから、単純におっかないだけじゃなくてね、人間ドラマとしてもゾンビは十分に見応えあるのさ。

ホラ、我々の日常でも、あまりに悲惨な状況を前に、「もはや笑うしかない」ってなっちゃうこと、たまーにあるじゃない? それが一周して「もはや笑えねえ」ってことも含めね。映画ではそんなテンションがそれこそエンドレスで続くわけだから、そりゃもう大変ですよっ!
時として予期せぬ行動を取るのが人の常。
生存者がショッピングセンターに逃げ込むっていう設定はゾンビ映画の定番なんだけど、例えば、巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』で言うと、
えっ、今、散髪?」とか
えっ、今、SEX?」みたいな感じっつうの?
「この状況で普通あり得ないでしょ?!」的なことも、むしろあの状況だからこそ説得力がある。思わず、
「あ、分かる分かる。俺もそうする〜」
ってテレビの前でニコニコしちゃうのだなあ。

もちろん、単純にモンスターとしての楽しみ方もあります。
サンゲリアでは、ゾンビが水中で鮫とタイマン張ってますからね。
もうここまで来ると、完全に芸人さんだよ。往年の稲川淳二的な。

あと、仕事柄、ゾンビ役やってる役者さんの演技とかも冷静に楽しんだりします。
「あの人、相当いいゾンビっぷりだなあ」とか
「俺がこの人の子供だったら、こんなバカバカしいお父さん、逆に尊敬するなあ」とか、真剣に考えてみたり。

このようにいろんな形でエンジョイ出来ますんで、今まで敬遠されてた方も、思い切って一度御覧下さいませ。で、「騙された!」と思った方は、ドシドシ苦情のメールを送って下さい。もちろん、無視しますけど。

だけど、皆さんの知らないうちに、ゾンビ映画はどんどん進化してますよ?
今や作品によっては、ゾンビと人類の共存がテーマですから。
手なづけてペットにしたり日雇い労働やらせたり、友達になって一緒にテレビゲームやったり。
…うーん、やっぱ底なしに深いぞ、ゾンビ映画。

ちなみにうちの奥さんは、この手の映画は全くダメです。
白い目とまでは言いませんが、「アンタ、またゾンビ?」ぐらいの目では余裕で見られてます、多分。
だから我が家の深夜のリビングでは、テーブルでドラマの台本を熱心に開いている奥さんと、ソファーでくつろぎながらゾンビ映画を観ているマッチャーがいるわけです。
いやあ、妻子を持つ一人の夫として、俺、大丈夫なのだろうか?
考えてみたらそっちの方がずっと恐いわ。

じゃ、シーユー。

| | トラックバック (0)