2009/07/06

ゾンビになっても忘れないよ、この思い出は。

昨日、ゾンビミュージカルが無事に…っつうか、こんな盛大に終わって果たして良いものか、ゾンビなのに…ぐらいな勢いで晴れやかに幕を閉じた。

正直、ミュージカルなぞこれっぽっちも思い入れの無かった自分がなんの迷いも無く楽しく芝居作りに没頭出来たのは、熱きゾンビへの思い入れのおかげ。


サンキュー、歩く死人。


あと、


サンキュー、ご来場頂けた生きてる人々。


そして日々の緊張感ですっかり忘れていたが明日はマッチャー40歳の誕生日。

打ち上げの席でみんなが突然バースデイソングを声高に歌い出すものだから、わけも分からずつられて手拍子なぞをしていたら、それは少し早めの俺誕生日を祝ってくれたものだった。

で、超ハードな公演スケジュールのわずかな休みを縫って、若い俳優達がこんなものを作ってマッチャーにプレゼントしてくれた。

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心あるキャスト・スタッフの写真&メッセージ入り巨大色紙…というか芝居に出てくる小道具・死霊の書になぞらえ人の皮で作られた風な、ま、ホラー色紙とでも言いましょうか。

かーくんも小学生みたいな字で、『おめでとう』と書いてくれました。

もっと詳しく言うならば、小3みたいな字で。

本当にありがとね。


加えてキャスト陣からは、やはり小道具・ゾンビ鹿をなぞらえた鹿の剥製間接照明。

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さらに(高橋)由美子さんからもとっても素敵なプレゼントをいただいた。

さっそく色紙と間接照明は部屋に飾らせてもらい(これが相当いい感じ!)、由美子さんのも身につけまくっております。


なんつうか、こんなに大勢の人達に笑顔でお祝いをしてもらったのは人生初だし、ここまで気持ちのこもった心づくしをしてもらうと、柄にもなくウルウル感動してしまう、俺、河原雅彦、明日には40、やさぐれバツイチ演劇人。

この公演が奇跡的に大きな事故もなく、好評のうちに閉幕出来たのも全てはみなさんの半端無いお力添えと、優秀なクリエイティビティのおかげです。

また皆様とどこかの現場でご一緒出来るよう益々の精進をしていきたいと思いますので、またその時は超オモシロ舞台、あーだこーだワイワイやりながら作りましょ。


そして、8日に迫った俺パラについての業務連絡。

当日券の受付は電話連絡のみとなっておりますので、直接のご来店はお控え下さいとのこと。

当日はイベントの準備でバタバタしてますんで、何とぞご了承下さいませね。

てか、俺イベントなのに俺、まだなんの準備もしてねえや。

乱れた部屋の片付けと平行しつつ、これからいそいそと取りかかる所存であります。


では、最後に千秋楽の幕間に撮ったゾンビな大和田美帆ちゃんとの2ショットをば。

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彼女の名誉のために、可愛い素顔の写真も一枚押さえとけば良かった…というのはさておき、彼女は本当に本当に才能豊かな素晴らしい女優さんです。

(上山)竜司もそうだけど、無限の伸びしろを持った若手と仕事をすると、こっちまで無性に嬉しくなるし、大きな刺激になるんだな。

しかも素直で明るくて謙虚で誠実で努力家。そして何より舞台が大好き。

この子はこの先、もっともっと多くの人に愛されるだろうし、これまでもとっても素敵に愛されて育ってきたのだと思います。

あっと言う間に引く手あまたの女優さんになるだろう彼女とゾンビでご一緒出来たのは本当にラッキーでした。

ホラー色紙もありがとね。

でも、みんなで俺んちに遊びに来るたびに真っ先に床で寝るのはどうかと思うぞ、眉間にしわを寄せながら。


じゃ、シーユー。


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2009/07/03

アッパーな日々の連続を過ごしている。

毎日がヘビーで大変だとブログの更新は滞りがちになるものだが、毎日が充実し過ぎていてもそうなると最近知った。

日曜日で終わってしまうゾンビミュージカル

日本の演劇では珍しいパーティー感覚の客席に混じって毎回舞台を観ているが、まあああああ、面白いわ。

無茶な芝居を全キャスト・スタッフが、終演後はゾンビと化すぐらいマックスパワーでやってくれている。

ホント演出家冥利に尽きるというものだ。


そして、昨日は秋の舞台『印獣』の取材を宮藤(官九郎)さんと受け、夏の舞台『斎藤幸子』の決定稿が手元に届いた。

いろんなことがどんどん始まっていくよ。

いずれもブログの更新が滞る舞台になりそうでとっても楽しみなマッチャーでした。


じゃ、シーユー。


☆メールはこちらからお送りください。

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2009/06/29

今日はこれから

久々、息子の幼稚園のお迎えに行くので手短に。


ゾンビミュージカル、おかげさまで軒並み大好評でございまして、ま、稽古の時点でその自信は余裕であったのだけど、なにせあり得ない環境下(血のりだらけの床でのハードな踊り&殺陣、短期間の公演期間に詰め込まれた超ハードな本番スケジュール)で連日やっているので、本当に気が抜けない毎日がいまだ続いている。

もちろん出来うる限りの安全対策を準備して本番に臨んではいるが、作品の性格上、そして何より、日々微妙に変わる舞台という生モノの性格上、常に100%安全とは言い切れないわけだ。

しかし、いったん幕が開いてしまえば、そんなの忘れちゃうぐらいに、素晴らしいスキルと魅力に溢れた俳優陣が、「何もそこまで…」な勢いで、振り切れるほどバカをやりきっている。

だからこそ、この作品は多くの観客を魅了するわけで。

ここまで来たら無茶を承知で残り一週間、キャスト・スタッフ一丸となって突っ走るしかない。


こうなったら神様……いやさ悪魔でも構わないよ。

千秋楽までどうかこのカンパニーを守ってあげて下さい。

替わりにマッチャーの寿命を1年分ぐらいだったらあげますんで。


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写真は心あるお客さんからマッチャーに差し入れて頂けた手作りお菓子。

やー、実に素晴らしい。普通に感動したよ。

けど、もったいなくて食えねーよ。

じゃ、シーユー。



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2009/06/24

けれどブログは書いてる俺。

飯も食わず満足な休憩も取らず眠気もシャットアウトしながら、されどグチもこぼさず、もはや半笑いで朝から丑三つ時を越えるまでただひたすら作業に専念する我々なのです。

明日初日かぁ…。

頑張ります頑張ります頑張ります頑張ります。

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写真は臨場感溢れる楽屋モニター。

森の中のキャビンっす。


じゃ、シーユー。


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2009/06/23

つうことで、明日からはホテルで更新です。

うぇぇぇぇぇー、どうも。

相変わらずイマイチ体調の優れない俺です、マッチャーです。

やっぱ酒ばっか飲んでるからですかねー。

寝付きが悪くて夜中に一人でラム酒ばっか飲んでるんだけど、いっこうに眠りが浅くて、稽古場にいる時間以外はヘナヘナエブリディですわ…。

どうせ眠れないならっつて、気分転換に朝方ゾンビ映画とか観るんだけど、精気の無い顔でフラフラ歩くゾンビを見ていると、ホント人ごとに思えなくて…。

ヤツらのことは昔っから愛してやまない俺ではあるが、さすがにここまでゾンビにシンパシー感じたことはないっス。


さて、そんなこんなで昨日からサンシャイン劇場に通っているマッチャー。

これから初日までわんさか準備することがあるので、今日から池袋でホテル暮らしをするわけですが、ここまでお芝居はいい感じで出来てますんでね、なんとか無事に本番を迎えるべく、チーム一丸となって頑張るだけです、ハイ。

これまでミュージカルなんて面白いと思ったことが無かった俺だけど、これはワクワクしますよ、理屈抜きに。

少なくとも日本じゃまずお目にかかれない類いのミュージカルであることは間違いないっス。

つか、「これでもくらえ!!!」って感じかしら。

「まあ、不謹慎!」「デタラメじゃないか!」「いい大人がやること?」「なんのメッセージもないわけ?」なーんて言われても、

知るかバカ!勝手にやらせてもらうわスピリットで真っ向から押し切れる、なぜか初演出ミュージカルなのに、個人的には原点回帰出来たこの舞台。

皆々様、どうぞこれでもくらいに劇場にお越し下さいませ。


さてさて。

先週受付予約を行いました俺パラ3ですが、またまた即完でございまして、とても嬉しい限りでございます。

いつもいつも本当にサンキューベリークンニ!

なんでも前回開催した5月は、風知空知開店以来、最高売上高を記録したらしく、

「俺パラに来て下さるお客様はとにかく飲み食いをして下さる!」

とマッチャーも大のお気に入りのプリティ副店長さんにも褒めてもらい、40目前男もご満悦でございました。

他のイベントじゃなかなかこうはいかないんだって。

素晴らしい!実に素晴らしいね。

もちろんお店のご飯が美味しいこと(最近はごぼうチップスとゴルゴンゾーラのパスタにハマってます)もありますが、みんなどんだけリラックスしてんだって話ですよ。

近いうち、調子に乗って俺パラ特製カクテル(すっごいHな名前の)とか出したいやね。

ついでに、マッチャーが家で作ってる微妙なパスタとか。


そして、今回当日券の発券は見合わせる予定でしたが、急遽予定を変更して、イベント当日までに入ったキャンセル数分だけ当日料金(3500円)にてご入場いただけることとあいなりました。

ですんで、仕事の関係や体調不良などで当日のお越しをやむなく取りやめる方は、大変お手数ですが速やかに風知空知までご一報下さいませ。

その分、予約受付に漏れた方々がアホアホなイベントにご参加頂けるんで。

なお、当日券受付時間などはこのブログで近日中に発表いたしますね。

しかし、「大阪でも!」「北海道でも!」「博多でも!」って、全国から俺パライベントの開催を願うメールが有り難いことによく届くのだけど、そしてマッチャーも全然やぶさかでもないのだけど、さすがに無理だよ。

人、来ないもん。あと、確実に肝臓壊すもん。

とはいえ、実現出来たら相当楽しそうなので、誰ぞ企画して下さいな部活ノリで。


じゃ、シーユー。



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2009/06/10

ゾンビに人権を!

今日は昼からマスコミ用ゾンビ公開稽古と稽古場記者会見的なことがあるらしく、いつもより入り時間が早いのだった。

が、しかし。

チンポとかマンコとかアナルといったセリフが陽気に飛び交い、血しぶきがさわやかに飛び交うこの芝居のどこら辺を地上波で流せるのか、チト不安。

もちろんそれだけじゃないけどね、なにせファミリーミュージカルだから。

つか、こんなことばかりブログで書いてるから誤解を招くわけで、あくまで純然たるコメディ作品という情報が世間にあまり行き届いていないような気がするので、なんとかそこら辺が伝わるような朗らか会見にしたいものです。


あー、今頃、元・奥さんは渋谷のお洒落な劇場で『LOVE 30』なる小粋な舞台をやってるのか…。

で、その元・亭主が『ZOMBIE 40』的な邪悪な舞台を必死こいて作っていると考えると、なんだか感慨深いですな。

俺も来年やりたいなー、『LOVE 30』

ゾンビで恋愛ものの二人芝居、自分で書いて売り込んでみようかしら?


『LOVE ZOMBIE 40』

20年ぶりの同窓会に参加した女性が実はゾンビで、異臭を押さえるために全身をキムコで覆いつつ、再会を果たした、かつて彼女が恋い焦がれていた男性に首がもげるほどの勢いで切なる思いを打ち明け、うっとりした男性の隙をうかがい彼の肩口を甘がみし、「実は私、生ける屍なの」とも打ち明け、その直後、本当に首がもげ、「それ、ついでに言うことじゃないだろ!」と、首がもげてるもんだから目も合わされずに怒られるも、翌朝2人はまばゆい朝日に照らされながら肩を並べて街をユラユラ徘徊する…みたいなちょっぴりビターなロマンチックストーリー。


ああ……共演してくれる女優さん、いなさそう。

そして売り込んでも余裕で却下されそう。


じゃ、シーユー。


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2009/04/24

ゾンビ×マッチャー×Perfume。

昨日はゾンビ打ち合わせ来年の舞台の打ち合わせ今月撮影した映画の打ち上げと、なんだかんだでバタバタしていたマッチャー。

まあ、充実の春を過ごしておりますよ。


充実と言えば、ゾンビミュージカルで振り付けをしてくれるMIKIKOさんって、マッチャーも大ファンのPerfumeを長年担当している美人振り付け師でして。

で、彼女ってば、実はマッチャーブログを読んでてくれて、この仕事も
「ぜひ!」ってことになったんですって。

書くのしんどい時もままあるし、なんなら今すぐやめてー!って思うこともしばしばのブログですが、こうした素敵なご縁があるともうちょい頑張ってみようかなって気になりますよ。

だって、ゾンビPerfumeってマッチャー的に夢の共演じゃないですか!

どんだけチャーミングで変テコなミュージカルになるのか、とっても楽しみだったりするのです。


では、そんなこんなでまた来週。


あ、最後に唐突な俺パラ業務連絡ですが、当日券をお求めの方は17:30より受付を開始するとのことで(先着順にご入場いただけます)、特にその前に整理券を配ったりはしないそうでゲス。


じゃ、シーユー。


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2009/04/20

そんなこんなでご来場心よりお待ち申しております。

http://entamepress.com/sunrisetokyo/movie052.php

客席に血が飛ぶようなことは(多分)ございませんので、ご安心下さいませね。


じゃ、シーユー。



☆↑ゾンビの滑舌が悪いのも必見です!メールはこちらからお送りください。

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2009/04/10

今週はこればっか。

こないだゾンビスチールを撮った際にカメラマンさんから写真を送っていただけたので、今日は書くネタも特に無いことですし、せっかくですから載っけときます。


こうが、

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こう。

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うーん、やっぱゾンビってる方が、なんつーか、セックスアピールありますね。


ねーよ。


の声が今にも全国から聞こえてきそうですが。


ちなみにこの舞台の出演者にはみなさんゾンビってもらいましたが、
この人に食われたい!NO.1は高橋由美子さん、
この人と手をつないでユラユラ徘徊したいNO.1が大和田美帆さん、
この人とだけは絶対目を合わせたくないNO.1が右近健一さんであります。


そんなこんなで本日は念願の蜉蝣峠を赤坂にて見て参ります。やー、楽しみ。


じゃ、シーユー。


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2009/04/08

こんにちは、俺です。

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そんなこんなで昨日は今まで演劇やってきて本当に良かったーと心から実感出来たまことに良き日だったわけですが、この舞台『死霊のはらわた』とかなんとかどエライ物騒なタイトルがついちゃってますが、そしてこんなのがウヨウヨ舞台に出たりもしますが、実質、ヘラヘラ笑い満載の業界初・スプラッターおぽんちコメディミュージカルでございますので、「ホラーはちょっとぉ…」と腰が引け気味の方も安心してご覧になっていただきたいです、ハイ。

ま、この写真だけ見ると、説得力のかけらもないですが。


さて、撮影後、泣く泣くゾンビから人間に戻ったマッチャーは、りえちゃん&息子と待ち合わせして寿司屋で晩ご飯を食べまして。

で、美味しくお寿司を食してますと、息子が手にしたシンケングリーンのフィギュアで思いっきしマッチャーの腕をペッシーン!!!と叩くので、びっくりして「痛っ?! もう、なになに?!!」と尋ねると、

「ママが、やっちゃっていいよって」

とニヤけ顔で言うではないか。

すると同じくニヤけ顔のリエちゃんがまた息子にこそこそ耳打ちをして、悪ぅい顔の息子がまたシングリフィギュアでマッチャーの腕をペッシーン!!!


……なんなんスカ???

一体、なんの罰ですか???


そんな不毛なことを繰り返して喜んでいるリエちゃんは完全に愉快犯なわけで。

思えば、2人と待ち合わせをしてマッチャーがご飯をご馳走する時は、その9割が寿司屋。

「この子がお寿司食べたいって言うのよー」といつもリエちゃんは言うが、それすら影で彼女が操っているのではないか…?

帰り道もリエちゃんは、

「お寿司はアナタと食べに行くに限る!」

とフラフラ踊りながら言っていた。

おいおい、微妙にたかられてるぞ…そして確実にシングリで叩かれてるぞ。

おい、お前ら。

次やられたら、ゾンビ化して夜中に急襲してやるからな。


…あ、でもこの写真のゾンビ、結構イケメンゾンビだと自負しております。


じゃ、シーユー。

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2009/04/07

パラダイス銀河ならぬパラダイスゾンビ。

春うららかな今日この頃、早朝、サボテンの針が指に刺さって一人床にうずくまったマッチャーです。


昨夕、チケット予約が開始となりました超唯我独尊イベント俺色パラダイス、おかげさまで即完で予約定員に達したそうで、ご予約いただけた物好きにもほどがある皆様、本当に本当にありがとうございました。

やー、こんなしがないブログでも続けてるといいことあるんですね。

当日はお願いですからなんの期待もせず、

「こんな無駄な一日が人生に一度ぐらいあってもいいじゃないか」

ぐらいのユルユルな心持ちでおいで下さいませ。

もし次にイベントを開催する際、にっちもさっちも予約が入らないという悲惨な状況にだけはせめてならない程度に、マッチャーもほどほどに頑張らせていただきます。

つか、当日張り切って風知空知に行ったら予約キャンセルだらけでお客いなかったらどうしよう…。

そんなサプライズはまるきしいらないので、やむなくキャンセルなさる方は、速やかに、そして確実に前もって会場までご連絡下さいませ、もろもろ助かりますんで。

そして当日券もこれから会場さん側と相談しながら臨機応変に対応していく予定であります。

決まり次第またここでちまちまちまちま業務連絡させていただきますね。


さて、本日はゾンビミュージカルチラシスチール撮影日。

マッチャーもゾンビメイクを施してもらい、写真におさまってくるのですよ、なぜか演出家なのに。

内容は完全にスーパーおぽんちミュージカルなんですがね、ま、せっかくですから。


つか、ほぼ趣味ですから。


では、楽しんでゾンビ化してまいります、春うららかな日に。


じゃ、シーユー。


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2009/04/01

B級どころじゃなくZ級ミュージカルです。

昨日は次回演出を担当するゾンビミュージカル怒濤の打ち合わせDAY。

16時から27時まで実に11時間、いろんなスタッフさんが入れ替わり立ち替わりやってきては去って行く中、チラシデザイン(それに伴う特殊メーキャップやら衣装やらヅラやら)、舞台美術、脚本、曲のアレンジ、詞を譜面にハメこむ作業などなど、

「いっそ殺して」

ぐらいな分量を一気にミーティング。

ミュージカルは初演出になるのだけれど、アレね、ストレートプレイとは比べ物にならないほどお稽古前にやらねばならない作業が多いのね。

とはいえ、これが大変楽しかったりする。

それもこれも全てゾンビのおかげだ。

PUFFYに『愛のしるし』という曲があるならば、『ゾンビのおかげ』という曲があったっていいと思うし、大事MANブラザーズバンドが「♪それが一番大事ぃぃぃ」と歌うならば、「♪ゾンビが一番大事ぃぃぃ」と歌ってもいいと思う、意味とかそういうの関係なく。

オッパイねじ切るだ、皆殺しだ、死ね死ね死ねだ、そんなの声高に歌っても怒られないミュージカルなんて、こんな題材だけだもの。

加えて原作がB級ホラーであるからして、舞台版の方もありえない量の血のりを使用したり(日本演劇史上歴代一位を目指します)、舞台セットもビックリハウスのような仕掛けが満載だったり、一般のミュージカルではまずありえない、「つか、狂った?的テンションで俳優陣が歌い踊りまくったり、肝心のストーリーだってバカバカしいを音速で通り越した、いい意味でノー天気な展開のオンパレードとなっており、こう書くと、一見、よくもこんなハチャメチャな代物がオフブロードウェイで4ヶ月間、韓国で8ヶ月間にも及ぶロングランを記録したのか全く不思議でならないだろうが、要はそれぐらい遊び心に溢れた娯楽作品なわけだ。

マッチャーはもともと原作映画の大ファンでそれこそ50回ぐらいは見ていたし、この舞台の存在ももちろんずいぶん前からYoutubeで見て知っていた人間なので、このお仕事を頂いた時は「まさか自分がこの舞台に関われるとは…?!」と、ゾンビが結ぶ縁を強く感じざるを得なかった。

しかも振り付けが大好きなPerfumeをずっと担当しているMIKIKOさんだっつうんですから、戸惑うぐらい趣味に合い過ぎと申しますか…。

だからなんつーか、とにかく頑張ります、ゾンビの恩に報いるためにも。


そして話は打って変わって、最近、お幸せになられた福澤君という知り合いに教えてもらった相対性理論というバンドが良くて良くてたまらない。

もう暇さえあればこればっか聴いている。

儚げ&スウィートなロリ声で、

「♪わたしもうやめたー、世界征服やめたー、今日のごはん考えるので精一杯ぁい、もうやめたー、二重生活やめたー、今日からはそうじ洗濯 目一杯ぁい」

なんて歌われると真剣にとろけてしまいそうな気分になる。

曲ももちろんだけど、なにせ歌詞が素晴らしいのである。

ゾンビロリータ……今はこれさえあればなにもいらない。


じゃ、シーユー。


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2008/02/26

…ま、ウエンディーズ案はマッチャーが出したんだけど。


寿司、事務所スタッフのみんなにご馳走しましたっ。


…守る。
約束を守る男だね〜おいらってヤツは。

ま、みんな喜んでくれたみたいでなによりなにより。

食べてる途中、ブログ読者限定イベントの話になって、マッチャーブログ担当の伊藤さんが、
「全国を回って、スナック(もしくは小料理屋)ツアーをやればいいじゃないですか?」
とあっさり言うので、
「そんなの交通費がかかってしょうがないじゃないスか」
とマッチャーが言ったら、
「行く先々でブログ更新して、近くの県の読者に迎えに来てもらえばいいですよ
とこれまたあっさり言った。

そんな暇な読者いねぇだろ…と思うし、宿泊費はどうすんだ?…とも思うし、そんなに毎晩しっぽり飲んでたら肝臓壊すよ…とも思うし、そもそもそんなスケジュール取れねぇよ…と根本的に思う。

つか、もし本当にやったとしてよ?

夜はいいけど、俺、昼間は何してんの?

「ウエンディーズで時間を潰す」という意見が危うく寿司屋で一本化されようとしたが、
バカ言うな。

寂し過ぎるわ、ウサギなら死ぬわ!

こうしてブログ界の猿岩石っつうか、浮浪者企画はひっそり闇に葬られたのだった…。



さて、ここで唐突にマッチャー渾身のお勧めカルチャー情報!


まず、映画。

現在、都内を始め、一部の地域で絶賛公開中の『28週後...』

完全に観た方がいいです。

マッチャーの大好きなゾンビものですが、そんなの全然関係なく、ここまでシビれる新作映画には去年の『グラインドハウス』を除けば、ここ最近ついぞ出会ったことがございません。

おおっ、ついにここまで来ちゃったか…と鑑賞後、ディープな放心状態に陥るほどの傑作&衝撃作です。

『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督がメガホンをとり、ホラーファン層以外にも支持されヒットした前作『28日後…』は、個人的に“並”の映画でした。

しかしこの続編は、前作をはるかに凌ぐ…というかもはや別次元。
これほどまでにスタイリッシュでドラマティックでスリリングでヒロインが可愛いゾンビ映画を今までマッチャーは観たことがないし、おそらく今後も現れることはないでしょう。

ま、言葉にして語るほど陳腐になるので、興味がわかれた方は、とにかく大至急映画館へ。
続編といっても、前作未見でも全然問題ないですから。

つか、今度(池田)成志先輩と古田(新太)先輩が『49日後…』って舞台、PARCOでやるよね。

やー、こりゃまたふざけたタイトルだなー。さすがだなー。
果たしてなにやってくれるんだろ…?そっちもめちゃめちゃドキドキですわ。


そしてもう一本のお勧めはお芝居。

只今、下北沢本多劇場で公演中のフキコシ・ソロ・アクトライブ『(タイトル未定)〜このライブのタイトルはタイトル未定です』…これ、最高にキテます。

ハリ系でも大変お世話になった吹越満さん恒例のソロ・ライブなのですが、うーん、これもその魅力を言葉にするのは難しい…。

もうね、やってることは実にバカバカしいんだけど、そのバカバカしさって、もはやアートの域っていうか、カッコ良過ぎて溜め息出ちゃうんだよねぇ。

練りに練られたネタのアイディアと、それを体現する卓越した表現力、そして限りある体力の全てをひたすらバカバカしいことに費やすその孤高の勇姿には、大笑いしながら感動すら覚えます。

終演後、一人芝居であれほど鳴り止まない拍手ってきいたことないもん。

東京公演は28日で終わっちゃうので急がなきゃですが、全国ツアーもあるようですし、こんなオリジナルなライブを生で見れるチャンスはそうそう無いと思うので、ぜひっ!


じゃ、シーユー。

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2007/08/29

U.S.A.バージョンは今週の金曜日までっ!

例え曜日の感覚が無いほど忙しくても、これだけは書かずにいられないから書く。

『グラインドハウス』U.S.A.バージョン、最高でしたあ!!!!

もうね、いてもたってもいられなくなって六本木まで観に行ったんだけど、観ている間中、こんなにも胸躍った映画はないですね、マジでっ。

おそらく彼の最高傑作、ロバート・ロドリゲスの“マカロニ・ウエスタン風ゾンビムービー”『プラネット・テラー、タランティーノの、古き良きカーチェイスものとラス・メイヤーの猥雑な世界観が絶妙にブレンドされた“バカ美女バイオレンス・スラッシュムービー”『デス・プルーフ、そして合間合間に流れる架空のホラー映画CM……もう全部が全部、トキメキまくりでしたよ!

やー、これ、完全にフェスティバル感覚ね。
終わった瞬間の場内なんて、「天晴れっ!」的な一体感があったもの。

全部で三時間半を越える上映時間だったけど、やっぱこの形態で観るのが最もこの企画を楽しめますな。
ロドリゲス・タランティーノの両作品はもうじき単発の形で上映されますが、それってホントどうなんだろ?

確かに上映時間が長いと劇場での稼働率は悪くなるから、営利的にはマイナスだけど、それだとこの素晴らしい企画意図が全く伝わらないじゃないですか!
両作品で微妙に俳優がリンクしている妙とか、バカ笑い出来るエセCMもカットされるはで、まるでいいこと無しっスよ!

が足りないぞぉ、日本映画業界!!!

…ま、そんなのグチってもしょうがないんで、とにかくマッチャーは演劇部内グラインドハウス広報部長に勝手に就任するとして、まことに微力ながら皆様にこの映画の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

こんなワンダフルな映画はなかなかお目にかかれないので、皆々様、ぜひ映画館に足をお運び下さいまし。
この映画のおバカでクールなスケール感は、劇場で観ないともったいないと思うのです。
それぐらいのド迫力バカなのです。
今日、明日、明後日ならまだU.S.A.バージョンにも間に合います。
お暇な方もそうでない方も、「これ見ないと呪われる」ぐらいに自分を追い込んででも観に行って下さいね。

しっかし、やっぱこの二人は凄いよ。
マッチャーの愛するモノの全てがそこにあったよ。

ゾンビとガンアクションとカーチェイスと美女とバイオレンス。

…ま、それもホントどうかと思うけど。

じゃ、シーユー。

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2007/06/20

昨晩、ようやく

悪魔のいけにえのDVDを観ることが出来た。
やっぱり素晴らしい映画だった。
さすがはマッチャーの『墓場まで持って行きたいDVDランキング』入選作品。
この作品を観るのはこれで四回目になるが、改めてあの殺伐とした画質、編集、カメラワークにはシビレっぱなし。
久々に再会出来たレザーフェイスの不気味チャーミングなこと!!
もし手近にチェーンソーがあったら、間違いなく一緒になって振り上げてたね。
で、隣人に叱られてたね。
で、普通に平謝りしてたね。

ちなみに他の入選作品には、

ゾンビ
死霊のはらわた
フロム・ダスク・ティル・ドーン
レザボア・ドッグス
マウス・オブ・マッドネス [DVD]
ツイン・ピークス
マーダー・ライド・ショー2
ワイルドバンチ
バニシング・ポイント
サンセット大通り
アパートの鍵貸します
リトル・ダンサー
ブルース・ブラザース
しとやかな獣
八つ墓村(もちろん渥美清版)
太陽を盗んだ男
カリオストロの城
松本人志のVISUALBUM DVDスーパーBOX

などがある。
めちゃんこ節操ねーなって話ですけど。

ところで、いつだか『全日本コール選手権 』のDVDをここで紹介したところ、さっそく知人数人が購入して観てくれたらしい。

やはり膝が笑うほど「トホホ…」な気持ちになったそうだ。

やっぱ、こういうダメダメ気分はみんなで分かち合わないとね。
紹介しておきながら、購入したと聞くと、

「えっ、本当に買っちゃったんだ?!!」

って、ドン引きするっていうね。

でも、やっぱり横浜私立の男子寮のコールにはみんなも感激するようです。
でしょ、でしょ〜。
企画者に聞いたところ、シリーズ第三弾に向けて、現在、彼らを凌駕する団体を全国規模で探しているそうですが、なかなかいないんだってぇ。

あ、話は突然変わりますが。
芝居が終わってからというもの、というか、本番中も、観に来てくれたお客様からマッチャー宛に、たくさんの励ましやお疲れ様メールが届きましたっ。

この場を借りてありがとさんです。
今回だけと言わず、引き続き、そこはかとなくで構いませんので応援して下さいませ。

じゃ、シーユー。

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2007/06/08

人によってはゴミでしょうけど。

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やー、念願の『悪魔のいけにえ 』の再販DVDを発売日にゲットしましたよお。
言わずと知れたホラー映画の金字塔ですよお。
狂いまくってますよお。レザーフェイス、普通にかぶりたいですよお。
仕事が一段落ついたらご褒美で見まくってやりますよお。

で、その隣がマッチャーのメイクボックスですよお。
KISSモデルですが、別にこういうメイクをするわけではないですよお。
普通にファンデーションとか入ってますよお。綿棒も入ってますよお。

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そんなブログを書いてる隣で息子はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、略してレッチリのライブDVDを熱心に観てますよお。
フリー(ベース)の石器人的な動きとアンソニー(ボーカル)のモヒカンに興味津々みたいですよお。
とか書いてるうちに、息子、スヤスヤ寝ちゃいましたよお。
ホントいい神経してますよお。
きっとモヒカンな夢を見てるんでしょうよお。

ういヤツじゃ、ういヤツじゃ。

じゃ、シーユー。

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2007/05/21

また南天のど飴がばっちり見切れてますが。

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さる知人からの差し入れです。
もうマッチャーのやさぐれハートをピンポイントで撃ち抜いてくれてますね。
『ゾンビ』『サスペリア』のサントラ&マニアには堪らないホラー専門誌『FANGORIA』(洋書)。
本当に本当にありがとうございました。
バッチリ楽屋の鏡前に飾らせてもらいます。
で、本番前には必ず『二礼二拍』でもって公演の無事を祈りたいと思います。


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そしてこれもとある楠野さんという方からの差し入れ。
スーパー・スプラッター・ホラー ハイテンション』と痛快ロマンティックコメディ2番目のキス 』のDVD。

…いや、コレ、どうせえっつんスか。

血みどろとハートウォーミングの狭間でマチャー、がぜん戸惑ってますよ。
「これでバランス取って下さい」ってことだと思うけど、一気に観ると不整脈が出そうなので、後味を考えてロマンティック→スプラッターの順で観てみようと思います。
ん?後味的に言ったら普通、逆か。ま、マッチャー的後味ということで。

さて、こないだここでも書いたように、先日ananの取材を受けた恋愛王・マッチャー。
『こうすりゃ女はもっとセクシーに見えるのでは?』的なことを凛々しく男目線で語ったわけだが、実は取材ではとても言えなかった持論がマッチャーにはある。

それはズバリ、好きな男性の前で屁をこくことだ。

こうすることによって男性は、否が応にも目の前の女性のアナルを意識することになる。
これはある意味、我々男性にとってハイグレイドなセクシー体験に他ならない。
何でもない日常の中で、突然突き付けられる『この人にもアナルがある』という超現実は、恋愛未満の二人の間に得も言えぬ緊張空間を作り上げるだろう。
だが、「この人、今、屁ぇこいた」などという下世話な違和感など、ほんの数分で「ああ…僕の前でアナルからガスを出すなんて…」という淫美な親近感に変わるはずだ。
これをセクシーインパクトと言わずして何と言おう!
ヘタに露出度の高い服なんか着られるより、気になるあの娘に屁をこかれたい。
これが世の男性の偽らざる気持ちだ。
『気になる男性の前で屁をこく』
一見、スリリング過ぎる行為と思われるかも知れない。
でも、この夏、どうしてもいい恋をしたいとテンパってる貴女!
気になる異性の前で、やたらめったらプッププップ屁をこき回ってみてはどうだろうか。
そんな貴女に恋をしてくれる男性こそが、あなたの永遠の白馬の王子様だとマッチャーは信じて疑わない。

ちなみに、取材の記事をまとめた原稿が一昨日、編集部から送られてきたのだが、他のアドバイザーの意見に比べ、マッチャーのコメントだけがどうしようもなく浮いていた。
もはやマッチャーが語る部分だけ、ananではなく廃刊前の宝島みたいな感じで軽い衝撃を受けた。

やはり時代がマッチャーに追いついていないのだろうか…?
それとも単にマッチャーの頭がおかしいだけなのだろうか…?

今やっている舞台が終わったら、南の島あたりで海を見つめながらゆっくり考えてみたいと思う。

じゃ、シーユー。

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2007/04/26

ま、早い話がB級ナメんなってことで。

昨日は稽古休みということで芝居を二本、そして自宅でDVDを一本観た。

まず芝居の一本目はシアターコクーンで『写楽考』
開演五分前に劇場に駆け込むと、マッチャーの指定された座席にチャーミングな小柄の女性がちょこんと座っているではないか。

それは永作博美であった。

かつて共演した『人間風車』という舞台以来、彼女とは親しくさせてもらっているのだが、このところ会っていなかったので実に久方ぶりの再会だ。
まさか足軽時代の豊臣秀吉ばりにマッチャーの席を温めてくれていたとは…。
彼女のうっかりミスとはいえ、なんだかちょっぴり得した気分。

で、終演後、楽屋を尋ねると、長塚君に「ブログ読んでますよ」といきなり告げられ普通に動揺した。
毎日あーだこーだ書いてネットにばっちりアップしているハズなのに、不思議とブログというものを人に読まれている自覚が薄い。
なので、人様に「読んでますよ」とふいに言われると、なんだか「しまった〜」的な気持ちになるのだ。
なにが「しまった〜」なのか、自分でもよく分からないのだけど。
取りあえず、負けじと長塚君のブログを読み返すことを告げ、劇場を後にしたマッチャーなのであった。

二本目はシアタートラムで猫のホテルの『苦労人』
こちらは少々早く三軒茶屋に着いてしまったので、昨年『父帰る/屋上の狂人』をトラムでやった時にしょっちゅう通った、すずらん通り内にある『ヤンヤン』という美味しい中華屋で少し早めの夕食を取った。
で、上海焼きそばと餃子とビールを注文したのだが、少々のつもりがついつい中ビン二本を飲んでしまい、観劇前に結構出来上がってしまったマッチャー。

おかげで芝居の方は大層楽しく観ることが出来たが、こう書いといてさっそく否定するが、酔ってなくても抜群に面白い芝居だったので誤解のないよう。

さて、鑑賞デー大トリはピーター・ジャクソン監督のキング・コング
ずいぶん前に買っておいたDVDなのだが、なにせ本編が三時間もあるのだ。
これまでなんだかんだ忙しかったマッチャーにとって、それはおいそれと手を出すわけにはいかない代物だったのだが、念願かなってようやく観ることが出来た。

で、肝心の内容の方はですね、これが期待値を遥かに超える超ド級の面白さ。
余りの息もつかせない迫力に、見終わった直後、崩れ落ちるように劇場で観れなかったことを激しく後悔したぐらいだ。

いやあ、やっぱりやってくれましたピーター・ジャクソン!
売れ線狙いで取りあえず作ってみました的なリメイク版も数多ある中で、これだけの傑作を作ってくれるとは。
とにかく『キングコング』という作品への並々ならぬ愛情が大炸裂している。
オリジナルストーリーをきちんと周到しつつも、全編に渡って彼らしい狂気とロマンに溢れまくっているのだ。

世間一般にピーター・ジャクソンといえば『キングコング』や『ロード・オブ・ザ・リング』の監督という印象だろう。
だが、ホラーマニアの間で彼の代名詞といえば、断然、ブレインデッド 』だ。
この映画はピーターが九十年代前半に監督した、呆れるほどに、そして笑えるほどにアホほど血しぶき飛び交うB級スプラッタ・ゾンビ映画の大傑作

『B級』ときくとどうしてもチープなものを想像しがちだが、優れたB級映画は俗にいうハリウッド映画を余裕で凌ぐほどの面白さがある。
変態チックなまでの題材に対する愛着や、低予算でそれを絶大な効果で表現していく映像センス、そしてなにより劣悪な環境の中でそんな映画を撮り切る狂おしいまでの情熱がなければ、優れたB級映画を作ることは出来ない。

例えばサム・ライミの『スパイダーマン3』もまもなく公開されるが、彼だってもとをただせばB級ゾンビホラー死霊のはらわたでデビューした監督だ。
しかし、彼がこの大作映画に抜擢され、かつ前二作で最高の映画が撮れたのは、スパイダーマンという題材にずば抜けた愛着を持っていたからだろう。
そしてその愛着を針が振り切れるぐらいスクリーンに映せるのは、かつて彼が世間のしがらみから遠いところで心から愛する映画を思う存分撮りまくっていた経験からくるのだと思う。

優れたB級映画を撮る者は、優れた超A級映画だってモノにできる。

演劇界にもこれは通ずると思うのだが。

じゃ、シーユー。

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2007/03/15

新・赤い糸伝説。

ここ最近、ananにコメントを求められることが増えてきたマッチャー。
こないだも恋愛マスター気取ってガツンと語ってきましたよー。
とはいえ、本来ならば恋する女性全般がうなづける気の利いた話をすべきなんだけど、これが結構難しくてね。
マッチャーってば恋愛観がぐんにゃりねじ曲がってるのかなー、ついついダメ〜な話になっちゃうの。
前回受けた『きれいなだけじゃモテない?!』的な取材でも、普通は「美人にあぐらかいてちゃダメ!内面を磨く努力も必要」みたいなこと言っとけばいいのに、
「ああ、今はブスバブルだからねー」に始まって、
最近のブスって器用じゃないですか?ブスを可愛くみせるすべをブスが会得して
きているというか」とか
「男性の方も許容範囲が増えたんですよ。ブスライクゾーンって僕は呼んでます」とか
「ま、近い将来そんなブスもふるいにかけられ、スーパーサイヤブスしか生き残れなくなりますけどね」とか
「えっ?『ブス』って表記はanan的にまずいですか?じゃあ、顔が不自由」とか
「まだマズいですか?じゃあ、顔がノープラン」とか「顔がアバウト」とか「顔がブーメラン」とか「顔がタランティーノ」とか、もはやライターさんの質問にすら答えていない有様だった気がする。
なのにこれが実際に掲載される段になると、お洒落な感じでちゃんと恋愛について語ってる人に見せてくれるのですよ、あの雑誌は。
これぞまさしくananマジック!!
いやあ、こんなんだったら毎週でも語りたいぐらいです、間違った恋愛観。

で、ですね。
今回紹介したいエピソードは、むしろ取材が終わった後。
キュートな女性編集者と人生経験豊富でらっしゃるライターさんとで世間話をしていた時のことである。

(女性編集者さんの名刺にてんとう虫のイラストを見つけ)

マッチャー てんとう虫、お好きなんですか?
女性編集者さん はい、大好きです。
マッチャー 可愛いですもんねー。
ライターさん でも、この人、ちょっと変わってるんです。
マッチャー なにがです?
女性編集者さん てんとう虫って足に毛がいっぱい生えてるじゃないですか?
マッチャー ああ、滑り止め用の。
女性編集者さん そこが好きなんです。
マッチャー えっ、毛が?
女性編集者さん 毛が。
マッチャー 変わってますねえ!
女性編集者さん クモも大好きです、その流れで。
マッチャー あー、クモね。さらに毛とかいっぱい生えてそうですもんね。
ライターさん あと、アレ。あなたが一番好きなのなんだっけ?
女性編集者さん ゾンビです。
マッチャー マ、マ、マジですかっ?!
女性編集者さん はい、ゾンビです。
ライターさん この子の会社のデスク、ゾンビで溢れてるんです。
女性編集者さん なんか可愛くって。ZOMBIE手帖の人がやってるサイト(※ゾンビ関連で日本一有名なサイト)も見ています。
マッチャー …それ、僕も見てます。
女性編集者さん 本当ですかあ?!
マッチャー 僕、LOVEゾンビですもん。

(以降、ライターさんが唖然とするほどコアなゾンビ話に花を咲かせるマッチャーと女性編集者さんで)

いるんだ…。
ゾンビ好きな女子っているんだ…。
ジョジョで言えば、スタンド使いどうしって引き合うって言うじゃないですか?
てか、言うんですね、ジョジョでは。『ジョジョの奇妙な冒険』では。
まさにそんな感じですね。
しかもマッチャーより、あの人の方がゾンビに詳しいときてる!
マッチャーの繰り出すゾンビ話には全て余裕で食らいつき、なおかつ鋭いリターンエースをバンバン返してくるんです。普通、うら若き女性はゾンビのフィギュアなんて集めないと思うんです。

「○○○社から出てるフィギュアは粗悪品つかまされることが多くて…」

って、そもそもゾンビの造形自体、粗悪以外の何ものでもないのに、きちーんと品質にまでこだわってらっしゃる。
やー、こんな経験初めてですよお。
取材の時より、遥かに熱のこもった会話になってましたからね。
あの人、anan辞めてzonzonって雑誌作ればいいのに。
ああ、取材して欲しい。
てか、そこで連載やりたい。
つか、編集やりたい。

マッチャー、37にして赤い糸は恋愛に限ったことではないと知りました。
赤い糸はゾンビにも存在するのです。

じゃ、シーユー。

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2007/02/20

えっ、今頃?

ふと、ゾンビについてブログで熱く語る自分を振り返って、若干ひいた。

じゃ、シーユー。

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2007/02/13

ZOMBI IN MY LIFE。

微妙に昨日の続き。

で、そんなマッチャーがどんなDVDを買ってるのかというと、これがほとんどホラーものなんですな。
昔っから大好きなの。恐がりなくせして、恐がるの大好きなの。
サスペリア2みたいなサスペンスホラーや、オーメン 』『ヘルハウスみたいなオカルトホラー、マーダー・ライド・ショーみたいなスプラッターホラーから、はたまたジョン・カーペンター監督が撮るB級SFホラーも軒並み大好物だけど、特にゾンビものに目がなくてね。

昔ビデオで見たヤツをDVDで見かけると、手当り次第にカートに入れちゃうわけ。だって、こればっかりは、これから先も何回も見直すわけで、いちいちTSUTAYAで借りるよりお得じゃんねえ?

マッチャーのイチ押しゾンビとしましては、今、ぱっと思い出すだけでも、そうねえ…古典的名作のゾンビでしょ?ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドでしょ?死霊のえじきでしょ?サンゲリアでしょ?ビヨンドでしょ?ブレインデッドでしょ?死霊のしたたりでしょ?バタリアンでしょ?『死霊のはらわた』シリーズでしょ?フロム・ダスク・ティル・ドーンでしょ?ショーン・オブ・ザ・デッドでしょ?リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッドでしょ?…って、イチ押しどころの騒ぎじゃねぇな、完全に。

ま、そんなマッチャーでございますが、なぜこんなにLOVEゾンビなのかと申しますと、ホラ、アイツらって、他のホラーに出てくるモンスター達と比べて、断然バカっつうか、ハッキリ言ってなんも考えてないでしょ? ただヌボーっとフラフラ歩いてるだけで(映画によっては力強いフォームで全力疾走してくる凄いゾンビもいますが)、とにかく「生きた人間食いてえ!食いてえ!って情熱以外、まるで自分の意志とかないわけね。
そうなるとドラマは自ずと極限状態に陥った登場人物の精神状態やその行動にスポットが当たるわけで。だから、単純におっかないだけじゃなくてね、人間ドラマとしてもゾンビは十分に見応えあるのさ。

ホラ、我々の日常でも、あまりに悲惨な状況を前に、「もはや笑うしかない」ってなっちゃうこと、たまーにあるじゃない? それが一周して「もはや笑えねえ」ってことも含めね。映画ではそんなテンションがそれこそエンドレスで続くわけだから、そりゃもう大変ですよっ!
時として予期せぬ行動を取るのが人の常。
生存者がショッピングセンターに逃げ込むっていう設定はゾンビ映画の定番なんだけど、例えば、巨匠、ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』で言うと、
えっ、今、散髪?」とか
えっ、今、SEX?」みたいな感じっつうの?
「この状況で普通あり得ないでしょ?!」的なことも、むしろあの状況だからこそ説得力がある。思わず、
「あ、分かる分かる。俺もそうする〜」
ってテレビの前でニコニコしちゃうのだなあ。

もちろん、単純にモンスターとしての楽しみ方もあります。
サンゲリアでは、ゾンビが水中で鮫とタイマン張ってますからね。
もうここまで来ると、完全に芸人さんだよ。往年の稲川淳二的な。

あと、仕事柄、ゾンビ役やってる役者さんの演技とかも冷静に楽しんだりします。
「あの人、相当いいゾンビっぷりだなあ」とか
「俺がこの人の子供だったら、こんなバカバカしいお父さん、逆に尊敬するなあ」とか、真剣に考えてみたり。

このようにいろんな形でエンジョイ出来ますんで、今まで敬遠されてた方も、思い切って一度御覧下さいませ。で、「騙された!」と思った方は、ドシドシ苦情のメールを送って下さい。もちろん、無視しますけど。

だけど、皆さんの知らないうちに、ゾンビ映画はどんどん進化してますよ?
今や作品によっては、ゾンビと人類の共存がテーマですから。
手なづけてペットにしたり日雇い労働やらせたり、友達になって一緒にテレビゲームやったり。
…うーん、やっぱ底なしに深いぞ、ゾンビ映画。

ちなみにうちの奥さんは、この手の映画は全くダメです。
白い目とまでは言いませんが、「アンタ、またゾンビ?」ぐらいの目では余裕で見られてます、多分。
だから我が家の深夜のリビングでは、テーブルでドラマの台本を熱心に開いている奥さんと、ソファーでくつろぎながらゾンビ映画を観ているマッチャーがいるわけです。
いやあ、妻子を持つ一人の夫として、俺、大丈夫なのだろうか?
考えてみたらそっちの方がずっと恐いわ。

じゃ、シーユー。

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